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WANTOで作りたい理想の世界

はじめに

こんにちは。WANTOの西坂優希と申します。
まず、この記事を開いていただき、ありがとうございます。
WANTOにかける思いや今困っていることなどを赤裸々に綴ってみようと思います。
もしよろしければ最後までご覧いただけますと幸いです。

自己紹介

  • 大分大学4回生(この春卒業)

  • 大手学習塾にて4年間、講師から5教室のエリアマネージャーを経験。

  • その後、関西のFC学習塾にて講師を経験。

  • ノーコードツール「bubble」のエンジニア

WANTOとは

初めてご覧いただいた方のみならず、今までWANTOという名前をご覧いただいていた方も疑問に持たれている方もいらっしゃると思います。WANTOはなぜ「ウォント」と発音するにもかかわらず、「O」がついているのか。
少しだけエピソードをご紹介させてください。

2年前、当時の私は起業などすることすら考えておらず、大手コンサルに就職したい大学生でした。そのような俗にいう普通の大学生をしていた私に転機が訪れました。現在住んでいる「起業家シェアハウスSEKIYA.so」との出会いです。
ここには私が在学している大分大学生以外にも立命館アジア太平洋大学(略APU)の学生も行き来していました。彼らは自己紹介の際に私にこう聞いてくるのです。

APU生:「初めまして、APUの〇〇です。」
西坂:「初めまして。大分大学の西坂優希です。」
APU生:「西坂さんは何している人ですか?」
西坂:「・・・」
APU生:「・・・。じゃあ何したい人ですか?」
西坂:「・・・」

初めましての自己紹介で「したいこと」があるのが当たり前だった彼らの姿勢が当時の私にはものすごいギャップがあったとともにどこかこの人たちのような学生に変わりたいという憧れが芽生えました。これがWANTOの出発点であり、「したいこと」という欲求に向き合う人がどれほどかっこよく、そしてキラキラ輝いているのかを感じることができたきっかけでした。

こうした経験から着地したのが以下のビジョン・ミッション・バリューです。

ビジョン

Surrounded by what you WANTO.

ミッション

まだ見たことがない選択肢を

バリュー

固定観念にとらわれない
選択肢を増やし続ける
個性を自ら発信する

WANTOが社会に対して投げる問いは「誰もが学生の時に身近に相談しやすい先生がいたら、どんな世界になっているだろう」

WANTOはこの問いに対してたかが一つの選択肢ですが「私たちの回答」を作るために挑戦します。

なぜ教育×AIなのか

WANTOのビジョンを実現するために

WANTOの世界観を実現するために必要だと思うことがあります。簡単な言い方をすると「ブレない軸」、難しい言い方をすると「内発的動機付け」です。
ご覧いただいている皆様の中にも言われたことがある、言ったことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

「〇〇大学に行った方がいいのではない?」
「起業なんてリスクがあることをするのではなく、一回会社に入れば?」


こうした助言が悪だというつもりはありません。むしろ面と向かって接してくれている証拠だと思うので、とてもありがたい存在です。その一方で、ストッパーにもなりうる存在でもあります。
では、どうすればこのありがた迷惑とも言える支援者であり、抑止者と付き合うのか。

学習塾時代から今までたくさんの子供達や俗にいう成功者(成功途中)の方々とお話しする中で思いました。
「これは周りに何か言われても聞き入れるか、突き通すかの意思決定が自分自身にいつもあることが大切だ」ということをです。

内発的動機と外発的動機のイメージ(ChatGPTより生成)

教育AIという分野について

教育AIは今までにも様々なサービスで利用されてきました。例えば、amata+さん。TOEIC学習のsantaなどたくさんの教育現場でAIの活用が進んでおります。そして、2023年、生成AIブームにより、ChatGPTやGemini、Glaudeなどの優れた生成AIツールが増えていくにつれてアイデアとしてはよく出てくる「先生AI」。

では生成AIを使った教育プロダクトは果たしてどれくらい存在するのか。

現地点で、生成AIを使ったAIプロダクトはまだ数が知れています。ちなみに、日本で一番伸びているのが「AI tutor」かと思われます(おそらく)。このサービスは現在、30,000人の公式ライン追加に至っています。

今のところはこれくらいです。しかし、こうした教育分野で生徒が気軽に相談できるサービスはもっとポテンシャルがあると思っています。

相談しやすいという体験はもちろん脳科学のようなメカニズムはあるとはいえ、もっとリアルな声からでしか作ることができない体験だと思っています。

あえて高校生に近い年齢だからこそ挑戦できることもあるのではないか。これがこの分野で挑戦したいと思う理由です。
そして、チームメンバーは社会人の年代のみならず、若い学生も積極的に巻き込んでいきたいというのが私の想いです。

別にAIじゃなくてもいいのではない?

話は少し変わりますが、たまにこうした質問をいただきます。
「AIじゃなくて人でいいじゃん」
「AIなんて無理しなくていいじゃん」

「そりゃ、それが理想です。」
これが私の率直な感想です。
しかし、皆さんがいう人とはどんな人ですか?

誰もがそんな簡単にいい人、いい大人、いい先生に出会えているわけではないのです。

誤解を招かないように申し上げますが、もちろん子供からすると信用できる先生、話しやすい先生は沢山いらっしゃいます。私も当時の高校の先生がいらっしゃらなければ大分の地には行っていませんでした。

私にも当時高校生の時に毎日のように質問に乗ってくれた先生がいました。その恩師に久しぶりにヒアリングも兼ねてメッセージを送ってみました。しかし、先生は残業時間が制限されていたり、質問に来る生徒は少ないなどと仰っていました。

私はこのサービスはただの生徒の悩み解決に止めるつもりはないです。もっとその先の先生の業務の効率化としても使えるようなデータの流動性が高いサービスに発展させていくことがこのWANTOが目指すサービス像であり、そのポテンシャルはあると自負しています。

最後に

ここまで読んでいただいた皆様。ありがとうございました。
この理想を実現するためにはまだまだ何もかも足りていないのが現状です。少しでもご興味がございましたら、ぜひ一度お話をさせてください。
ご連絡お待ちしております。

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