勝ち負けだけじゃないスポーツの楽しみ方vol.12「いつでも、どこでも、誰とでも」

先日僕も出演したみずのけいすけさんのTwitter Space「こたつラジオ」に友人のこえださんが出演しました。

いつでも、どこでも、誰とでも、戦う

こえださんをみずのさんに紹介したのは僕だったので話を聴いてみました。もちろんラジオも面白かったのですが、本編が終わったあとにメッセンジャーでやりとりした内容が面白かった。今後登場予定のゲストの話をきっかけに、僕とこえださんが関わったある話、そのある話が5年越しのプロジェクトにつながり、宇宙につながり、まだまだ続きがある…みたいな壮大な話をしました。

こういうメッセンジャーで話したことって、全くネットに書けないし、ネットの書いても面白くないんです。本当に面白いことって、いつもネットの外にあるなと思います。そして、ネットはときに面白い出会いを与えてくれますが、面白い出会いを作るかどうかは自分次第なんです。

2015年くらいからブログを書き始めたことをきっかけに様々な人と出会って、出会った人をきっかけに他の人と話をするようになり、ということを繰り返しています。アントニオ猪木じゃないですが「いつ、どこでも、誰とでも戦う」という意志だけをもって、自分で場を作ったり、人の場に呼ばれたりしながら、自分ができることを少しずつできることを増やしてきました。

「いつ、どこでも、誰とでも戦う」ためには、自分のありったけを出すしかありません。準備してきたものを出すというより、これまで積み上げてきたことが試される感じ。毎回真剣勝負だし、嘘もつけない。会社の名前のように守ってくれるものもないので、僕が面白いか、役に立つか、それだけです。常に試されてるんだなぁと思います。

僕は飲み会は嫌いで会社の歓送迎会ですら参加しません。パーティーなんて大嫌いですぐに帰ります。僕がnoteを書いているのは「飲み会やパーティーが大嫌いな人が自分のことを知ってもらうにはどうしたらよいか」と考えたからでもあります。消去法です。

じゃあどうすればいいですか?と聞かれるのですが、いつも答えに困ります。K-POPのアイドルが好きすぎて韓国語を覚えてしまった同僚の女性がいますが、こういう人の方が僕がやってることに近い気がします。興味があるから聞いてみる。やってみたいからやってみる。ただし嘘はつかないし、人を傷つけることはしないし、盗みも働かない。
自分が楽しめる範囲で楽しみ、人に喜んでもらおうと続けていたら、いつのまにか楽しくなっているけど、お金にはならないし、ご飯が食べられるわけじゃない。これでいいんじゃないかな、と思います。

2015年くらいからずっと「会社の名前は使わない」「立場を超えて人と会う」みたいなことがどこまでできるのかという遊びをしていますが、2022年以降は「From Yamato To World」というテーマで、海外の人と日本でやってきたことと同じことができるか、という遊びであり自分なりのチャレンジをしてみようと思ってます。

その第一弾がSAJ2022だったりします。

ちなみにRaul Pelaezは今週MIT Sloan Sports Analytics Conferenceに登壇。

登壇すると聞いたので、現地に飛んでいる金沢さんに「挨拶してきてください。よろしく。ついでにメールの返信も催促しておいてね」と伝えてます

なでしこリーグ2部のアナリストが、(元ではありますが)FCバルセロナのデータサイエンス部門の責任者とやり取りしているって面白くないっすか?

先日SAJ2021でトレバー・バウアーのセッションを担当した丹羽さんにお会いしたとき、僕と一緒に同席したのはグラフィックレコーディングを担当した田中さんという女性。彼女は全然スポーツに関係ない仕事をしているし、ただのスポーツファンです。でもこういうきっかけがあれば話ができて、交流が生まれたりするんです。

「いつでも、どこでも、誰とでも」がどこまでできるのか、40代にやることはここかなと思っています。でも、僕はプロレスが好きなので「戦う」をつけたくなります。スタジオジブリの鈴木敏夫さんも話してましたが、プロデュースは決闘なんです。

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スポーツのコラムにプラスして、日記を書くことにしました。日記には、お会いしている人の話、プロジェクトの話、普段の生活など、表に書けない話を書こうと思います。

Jリーグ、海外サッカー、ランニング、時事ネタなど、自分が普段楽しんでいるスポーツの楽しみ方について、ちょっと表で書けない話も含めて、4,0…

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