英語でプログラミングを学ぶ7つのメリット
なぜ英語でプログラミングを学んだほうがいいのか?
それでは英語でプログラミングを学んだ方がよい理由は本当にたくさんありますが、主な理由を7つリストアップしてみます。
1. プログラミング言語が英語でつくられています。
まずプログラミング言語ソノモノが英語でつくられています。
プログラミングの主要な言語 JavaScript, Python, Ruby, Java、C#やPHPなどこれらすべて英語で作られています。
以下大体の言語でよく出てくる大切なプログラミングの概念や処理ですが、当然すべて英語です。
これら簡単な英語ですが、英語が少し分かればその意味が漠然とながら掴むことが出来ると思います。
英語に抵抗があったり、苦手だったりするとこの言葉の意味自体をまず理解しないことには具体的な概念や処理を把握することは難しいでしょう。
「function」「method」「if」「else」「while」「for」「string」 「switch」「case」「public」 「private」「return」「class」など
2. 情報量が圧倒的に多いので、質の高い情報にアクセスすることができます。
英語と日本語のヒットする検索数の数は約10倍あると言われています。例えば最近だと「Shopify」関連の情報を調べることが多いのですが、日本語ではまだ情報が出てこないケースが殆どです。
しかしこれを英語で調べてみると、殆どの情報や質問の解決策にアクセスすることができます。
3. 公式ドキュメントは殆どすべて英語です。
一番信頼性の高い公式ドキュメントも英語で書かれています。
例えば下記のURLは「Shopify Developers」というShopifyテーマ開発者、アプリ開発者用のShopify公式ドキュメントです。こちら全て英語で書かれていて、まだ日本語には全く翻訳されていません。
Shopify Developersのトップページ
https://developers.shopify.com/
Shopify Developersのドキュメントページ
https://shopify.dev/concepts/shopify-introduction
4. 圧倒的に大きなコミュニティー、フォーラムに参加できます。
↑のスクリーンショット画像は「Zero to Mastery」というAndrei Neagoieがつくったプログラミング学習コミュニティ。Discordのプラベートチャンネルに参加しているメンバー数はなんと143,274人!今週だけでも2,192人がこのチャンネルに参加している。
Discordのチャンネルにはあらゆる国の人が参加していて、
アフリカ、アラブ、アルゼンチン、アジア、オーストラリア、アゼルバイジャン、バングラディッシュ、ベラルーシ、ベルギー、ブラジル、ブルガリア、カメルーン、カナダ、中国、アジア、オーストラリア、アゼルバイジャン、バングラディッシュ、ベラルーシ、ベルギー、ブラジル、ブルガリア、カメルーン、カナダ、中国、エクアドル、エストニア、ヨーロッパ、旧ユーゴスラビア、フィンランド、フランス、ガーナ、ドイツ、オーストリア、スイス、ギリシャ、インド、ハンガリー、インドネシア、イラン、イタリア、アイルランド、イスラエル、日本、カザフスタン、ラテンアメリカ、リトアニア、マレーシア、モロッコ、ネパール、オランダ、ニュージランド、ナイジェリア、ノルウェイ、パキスタン、フィリピン、ポーランド、ポルトガル、ルーマニア、ロシア、シンガポール、韓国、スペイン、台湾、タイ、トルコ、ウクライナ、イギリス、アラブ首長国連邦、アメリカ、ウズベキスタン、ベトナムなどの国の人が参加していて、上記の国々の各々のチャンネルもあります。
半端ないです!
この手のプログラミング学習コミュニティとして、世界で一番大きなコミュニティなのではないかと思います。もしこれより大きなチャンネルを知っていたら、教えてください。
大抵のプログラミング言語のチャンネルもあるので、英語で質問すれば大抵の質問は回答してもらえます。
5. クオリティーの高い学習教材が圧倒的に安い価格で購入できます。
日本で提供されているオンラインプログラミングスクールや教材より圧倒的に廉価(下手をすると100分の1の価格)でとても質の高いものを購入することができます。
↑で紹介したZero To Masteryですが、月額29ドル(約3,000円 年間だと約27,000円)で「フロントエンド」(HTML, CSS, JavaScript, React.js)「バックエンド」(Python, データベース, deno.js ← node.jsの進化版 この言語も数年したら日本でも知名度が上がってくるかもしれません)「機械学習」そして「デザイン」の全12コースの動画教材に無制限でアクセスすることができます。
それぞれのコースの動画は15時間から43時間という長さで、かなり網羅的でつくり込まれた実践的な内容です。
プロジェクトベース(実際に制作物を完成していきます)で内容のクオリティーも高く、そしてリーズナブルな価格なので世界中の人々に人気がとても人気あるのは当然でしょう。
日本でこの内容のものを現在既存の主要なプログラミングスクールで学ぼうとしたら、100倍以上の価格が掛かってしまうというのは間違っていないでしょう。
もしかしたらどれだけお金を払っても、このクオリティーの高さの充実した内容のものは未だ日本では提供されていないかもしれません。実際deno.jsを教えているプログラミングスクールなんて日本にあるなんて聞いたことありません。
6. 最先端の情報に触れることが出来る。日本語の情報は目安として数年は遅れています。
プログラミングの情報は基本的に英語で発信されいて、日々新しい情報がシリコンバレーを中心に世界へと発信されています。また、技術に関する情報も英語で書かれたもサイトが豊富にあるので、英語ができるることで多くの情報にアクセスすることができます
最先端の情報は主にアメリカのシリコンバレーを中心に英語で世界に発信されています。
その最新情報が日本語に翻訳されるまで早くて3ヶ月、遅いと数年後に翻訳が完了します。
また、有益な技術書は英語でしか出版されていないものも数多く存在しています。
英語の情報にアクセスできないがために、これらの最新情報や有益情報に触れることができなかったり、触れるのが遅くなってしまうことで少なからず機会の損失を招いてしまうでしょう。
7. 仕事の幅が広がる。選択肢が広がります。
これまで情報の「インプット」側の話をしましたが、英語を話したり、書いたり「アウトプット」する方もできたら、さらに世界と選択肢は圧倒的に広がります。
日本にある外資系の会社に就職できます。海外で就職することもできますし、世界を相手に自分のつくったサービス、アプリや制作物を発信・販売することもできます。
また日本に居ながら、フリーランスとして海外から案件を請負って仕事をすることもできます。
世界の英語人口は約15億人と言われているので、先の日本語と英語の検索数の比較と同じくらい又はそれ以上(約10倍以上!)の規模の大きさのチャンスにアクセスできるということになります。
以上簡単に「英語でプログラミングを学ぶ7つのメリット」について見てきました。以下まとめです。
まとめ
1. まずプログラミング言語自体が英語でつくられている。
2. 情報量が圧倒的に多いので、質の高い情報にアクセスできる。
3. 公式ドキュメントは殆どすべて英語。
4. 圧倒的に大きなコミュニティー、フォーラムに参加できます。
5. クオリティーの高い学習教材が圧倒的に安い価格で購入できる。
6. 最先端の情報に触れることができる。
7. 仕事の幅が広がる。選択肢が広がる。
今後実際に英語でプログラミングを学ぶ方法や自分が使ったオススメの英語プログラミング学習教材やコンテンツの紹介をしていきたいと思いますので、もし宜しければお気軽にフォローやスキをして頂けると記事を書いていく励みになります。
英語学習に関しては抽象的なマインドセットの話にはなりますが、以下の記事で書きました。もし宜しければ、読んでみてください。
Learning to Learn 学びの方法論 「英語」「プログラミング」の
学習方法の共通点と「マインドセット」
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