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高校野球から得たもの(diary124)

こんばんは!グッド・クルー丹路です。今日は土曜日の投稿です。

先日、急遽ゴルフに行ってきました!
一緒に行く予定だった方がコロナ疑惑になったらしく、丹路が招集されたという感じです!大阪には友達が少なく、予定も空いていたのでちょうどよかったです!
スコアは97と100は切ったのですが、ドライバーが安定せずで改めてゴルフの難しさを体感しました。
50歳までにはシニアツアーに出たいため、アベレージで70代は出したいですね。

さて、本日の内容は``高校野球から得たもの``です。

世間では高校野球真っ只中ですね!
僕も高校時代は白球を追いかけて甲子園を目指していました。
ちなみに甲子園で試合をしたこともなければ、観戦すらしたこともありませんw
高校の時、関西遠征に行った際、「ここで試合をしよう!」と、甲子園のグラウンドに入れてもらったのですが、早々に飽きて当時エースだった人と仲の良いメンバーと3人で隣のショップでさぼっていたところをコーチにみつかり怒られた記憶はあります。w
グラウンド入って甲子園に行けるなら苦労しねーよとか言ってた気がしますw
そんな昔を思い出しながら、本日は甲子園に行って高校野球を観戦してきましたので、そこで感じたことを記載していきたいと思います。


国学院栃木と智辯和歌山の試合を観戦して感じたこと


第二試合・第三試合を観戦し、第三試合の上記試合は本当に締まった試合でした。休場もところどころ静まり返り、大学、プロの試合を観戦しているようでした。
世間では智辯和歌山は優勝候補と言われ、名前も轟いているほどの強豪です。大阪桐蔭高校(今年の優勝候補)に唯一黒星を付けた高校でもあります。その高校が、今日の試合で敗戦したのです。そこで感じたのは「トップの考え・戦略」です。
どこまで国学院栃木が戦略を練っていたのはか分かりませんが、少なくともたくさんの戦略と戦術を用いて戦っていたことは分かりました。

※ここからはただの野球解説人間になるので興味ない人は見なくても大丈夫ですww

みていた人なら分かると思いますが投手の継投です。
大体の高校野球はエースが1名いて、そのエースが投げぬく、というのが基本だったりするのですが(強い私立はソエース級のピッチャーが何人もいます)国学院は1人目・2人目と130km台前半のピッチャーで智弁打線を封じていました。
1巡ではとらえきれないのでは?と判断したのか、3人目・4人目はプロ注目選手であるピッチャーが投げていましたが、前半4回をその2名で抑えたのはとても大きかったのではないかと思います。

次に、攻撃です。絞り球を決めていた気がしますね。徹底して絞り球をチームで決めて打席に入っていました。
普通にやっても勝てないと思っていたのか、戦術を決め、それを全員が実行していたように思います。
そして驚いたのが8回の国学院の攻撃、8回表満塁のピンチをしのいだ後の攻撃です。先頭の4番バッターが初級HRを打ちました。
智弁はチャンスをつぶしたので、3者凡退で抑えて9回の攻撃につなげたいはず、その鼻っ面をぶち壊すには初球の取りに来たストライクを仕留めるほかないと思っていたら、見事振りぬいてHRでした。あれは完全に作戦でしょうね。それをしっかりと仕留めたバッターも素晴らしかったです。
しかし、智弁もエースが投げてます。そのあとはしっかり崩れることなく抑えました。

その後最終回、智辯和歌山の攻撃、1番バッターからの好打順、先頭バッターがレフト線2塁打を打ちました。
この時点でまだ完全に国学院の流れではない、王者の粘りがありました。
(普通は8回のダメ押しで流れは完全に国学院にいくんですけどねww)

そこでも国学院の作戦です。タイムを取り、守備を変え、あえてそのまま試合の流れに進まず、タイムをかけながら自分たちのペースに持っていったのです。
どこまで伏線を貼ってるんだと、国学院の監督はこの試合に勝つために、徹底的な戦略を練っていたんだと改めて気づきました。

試合観戦後、スポーツも会社も一緒と、世間で言われている言葉を思い出しました。
監督がいて、その監督の指示に基づき選手が行動する。監督の指揮は選手主導なのか、監督主導なのか、その監督によって異なります。会社も一緒ですよね。ボトムアップ組織なのか、トップダウン組織なのか組織によって異なります。

キャプテンがいて、副キャプテンがいて、キャプテンは試合に出ず、サポートするチームもあって、、、
本当に色々組織によって異なっているんです。選手の色を見ながら監督は戦術を決めていくんです。

僕が改めて感じたのは「トップの大切さ」です。強く感じました。
上に立つ人は、その自覚を持ち、行動しなければいけないと、今日の高校野球を観て感じました。

組織の上に立つ人ですから、その色が選手に反映するんです。その色に合わなければ、組織を抜けることや崩壊につながることだってあるんです。

今日の国学院栃木の戦術から、沢山のことを学んだので、僕自身も自覚を持って行動していこうと思います。
まずはランニング再開しようかな。(笑)
学びを体現していきます!

また来週!!

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