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地域のコミュニティ(diary199)

こんにちは!丹路です。
本日も日曜日の投稿です。

関西空港のロビーからnoteを書いております。
先週、今週と長崎と大阪の飛行機で行き来で、少し体力が持ってかれております。
大阪の家も引き払い、これで大阪に戻ることもなくなりました。寂しいなと思いつつ、長崎でどんなコミュニティができるのか楽しみでもあります。

飛行機ってなんか慣れないんですよね。大丈夫とは思うものの、あんなでかい機械の塊が空を飛ぶってどんな仕組みなんだろうとか、プロの人がメンテナンスしているものの、見落としとかないんかなとか、、、
それは電車でも新幹線でも同じですが、なんか飛行機はソワソワします。今日で乗ることも当分なくなるなぁと思うと、少しホッとしています。

さて、本日のnoteは”地域のコミュニティ”です。

先週から長崎県民になったのですが、都内や大阪とは違うコミュニティが見えております。
地場のつながりがとても大事だなと思う一方で、外部から人を招き入れないと、地場だけで凝り固まり新しい概念が生まれないなと。
同時に、外部の人を積極的に受け入れる自治体とそうでない自治体もあるんじゃないかと感じます。
僕が引っ越した大村市に関しては、観光や地域創生に力を入れているので、招き入れてくれるスタンスが前提にあるなと。
ともあれ、まずはその地域と関係値を作るために、積極的に関わらないとコミュニティが広がらない感覚もあります。

人口減少に伴い、外部に情報を展開していかないと、自然消滅する自治体も多くある中で、その地域に関わっている外部からの人間が、どう動いていくかも重要になる中で、その外部の人間をしっかりと受け入れる体制を作らないと、自然消滅したり衰退していくんだろうなと。
成功事例が一つでもあれば、それを横展開しやすいのも地方自治体の一つの特徴ですね。
その成功事例を作るために、積極的に関わりを作っている最中、という感じです。

話は変わりますが、長崎県って聞いて、何か思い浮かぶものはありますか?
僕は正直、引っ越してくるまでは印象も何もなかったです。
ただ、住み始めてからまだ2週間足らずですが、とても住みやすく観光にも良いと感じています。
そういう「知らないけど住みやすく、観光にも良い県や街並み」が、日本にはたくさんあるんではないかなと。


調べてみると、三重の伊賀市の方では、移住定住を率先的に促す移住定住の体験ツアーとか、長崎の諫早市と山形では学びの拠点を2つ設けている動きなど、積極的に展開していました。
岐阜や白山の商店街では、積極的にイベントを起こすなど、人を招き入れるために、良い街をPRするために動いているのが伺えます。
ただ、それは調べないと分からない話で、こういうのを観光事業としてビジネス化してブランディング戦略として組んでいかないと厳しいんだろうなと。

田園都市国家構想という、デジタル庁が打ち出している施策をもとにDX化が進んでおりますが、これも外部から人を招き入れて協力体制を作っていかないと追いつきません。
さらに、DX化した後、それを仕組み化していく人が残らないと最終的には衰退していってしまうなと。


上記を考えると、やっぱり自治体との連携が大事で、外部からの受け入れも寛容で、かつ、受け入れられる人間も、しっかりとそのコミュニティに染まる動きを取らないとWin-Winの関係にならないと感じました。

いろんな取り組みをしていても、それが認知されないと意味がありません。
地域のコミュニティも大事にしながら、外部の人を受け入れる寛容さがある自治体が、今後大きく展開していくんでしょうね。


情報はどうしても東京や大阪府内に集まります。
人口の関係や企業数の多さ、関わる人の多さが関係しているでしょう。
地方から都内に出て、Uターンとして戻ってきてもらう動きも重要でしょう。
その動きをするためには、その地域の魅力や住みやすさ、各地方企業の受け入れ体制も大きく関わってきます。
そこに投資をする必要性がある、大切なんだという訴えかけと、それを受け入れてもらえる関係値と、一つ欠けたら生み出せないという事実をしっかりと認識して動いていきたいですね。

僕も長崎に移住した以上、地域との関わりやコミュニティ作り、その文化を尊重しつつ、新しい風を吹かせられる動きをしていきます。

知らないけど良い街、というのは日本にまだまだあるからこそ、事例を作って横展開していきたいですね。

また来週!!

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