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ネガティブについて考えてみる(diary54)

おはようございます!グッド・クルー採用担当の丹路です(@niroshu9526)

今週一週間は怒涛でした。。。入社式や四半期報告MTGがあったりと、社内イベントが多くあったので、何かしたわけではないんですが疲労感です。
準備してくれた方はさらに疲労感だと思うので、感謝しかありません。

最近は「note見てます!」とか「note真似して始めました!」という声をいただき、やっていてよかったなぁと思っています。自分のために行っているnoteが‘‘誰かのためになっている‘‘嬉しいことですよね。
言語化の訓練や内省をするための時間なので、今後も続けていこうと思います。
noteという形ではなくても内省できるツールはあると思うので、今の自分に合ったやり方を模索しながら進めていきたいですね。


さて、本日は‘‘ネガティブについて考えてみる‘‘です!


これまた、巷で噂されるネガティブって言葉ですね。ポジティブの対義語にあたるので、よく比較されたりしてます。
「ポジティブの方が良い」みたいなこともよく聞きますが、そもそもネガティブとは何ぞや?と。最近就活生と話していても「ネガティブに物事を考えてしまう」という発信があり、かなり身近なものだよなと感じています。根本というか「捉え方」みたいなのを考えていきたいと思います。今日も良いnoteになりそうです。^^


ネガティブって悪いこと?


よく、「ポジティブの方が良い!」みたいな言葉も聞きますが、これってどうなんでしょうね?
そう言われるには何かしら原因があるはずですよね。まずはポジティブのことについて調べてみました。
下記引用です。

ポジティブ感情はある特定の行動と結びついているものではなく,ポジティブ感情を経験することが創造的な思考活動や学習機会を増加させるといったように,人々の思考─行動レパートリーを広げ,さまざまなコーピングを可能にするという可能性が指摘されだしました。また,ポジティブ感情には,ネガティブ感情によって高められた,嫌な気分や心拍率,血圧などの自律神経系の亢進を,素早く元に戻す元通り効果といった機能があることも示されています。つまり,人々が逆境やストレスに直面したとき,その中にポジティブな意味を見いだすことで,思考や行動のレパートリーが拡大し,さまざまなポジティブな資源を手に入れることを可能にし,それがさらにポジティブな感情, 経験への遭遇を増加させるといった上向きの螺旋を生み出し,結果としてウェル・ビーイングや健康の増進をもたらすと考えられます。
さらに,驚くべきことに,ポジティブ感情(たとえば笑いや楽観主義)がナチュラルキラー細胞の増加をもたらし,免疫力を高め,ガンの再発のリスクを減少させることや,不登校の子どもが吉本新喜劇を見に行ったのをきっかけとして,登校するようになった事例なども報告され,ポジティブ感情はネガティブ感情にとらわれていた状態からの脱却のきっかけの役目を果たしているのではないかとも考えられるようになってきました。


なるほど!要は思考や創造性につながり、それ以上に資本である身体の健康を維持する要素が入っているということですね。確かに、そう言われるとポジティブの方がマインド的には良いのかなと思います。

でも、人間ずっとポジティブにいるって難しいですよね。嫌なことや辛いことは、生きていくうえであるはず、、、
それを無理やりポジティブに変換しても逆効果だよな、とも思います。


「ネガティブでも良い、捉え方を変える」これが大事なのでは?

と思います。


ネガティブの捉え方を変える



じゃあ、どう‘‘捉え方を変える‘‘のか、、、

ネガティブな日常って己を鍛える要素だなと思っています。

日常の働き方に置き換えて考えてみると、在宅勤務が無かった頃は会社に行って仕事をするのが当たり前になっていて、そうすると急なタスクや聞きたくもない愚痴とか、ストレスの源になる状況にあったと(今も時折ありますが)そういうのも、己を鍛える要素になっていたということかなと(オフィスに行くことにより、対面で仕事ができて軽いコミュニケーションもすぐに取れる、というメリットもたくさんあります)


「こんなのも知らないの?」「えっこの情報今更?」みたいにマウントを取ってくる人も中にはいるんじゃないかと思うのですが(うちの会社にいる、という意味ではありませんw)そういう状況は、実は己を鍛えていたということです。


そういう"自分にとってネガティブ"だと思うイベントがあるから"知る"ことができるんだと思うんです。「知る→行動」は外部刺激に己が対応したということで、その結果、己の能力が上がったということにつながります。このような刺激を受けなくなったら、確かに心的ストレスも減少し、ネガティブに考えることも少なくなりますが、己の成長するキッカケも無くすことになります。

その状態が続くと、自分のやっていること、自分のやり方が真で正なるモノだと勘違いしてしまう可能性があります。
要は疑わなくなるんですよね、、、


人間は年を取るとガンコになると言われていますよね。
なぜそうなるのかというと、ネガティブで新しい体験をしなくなったからと言われています。
新しい体験には一定の確率で自分にとってネガティブなものが存在すると言われています(精神的な安定がないからとも言われている)つまり自分にとってストレスやネガティブになるようなことには必ずぶち当たる、ということなので、その認識を変換することが大切なんです。

年を取るとそれを受け入れることが出来なくなるというか、積極的に拒否するようになります。そしてそれが当たり前になると、ネガティブなコトが許せなくなってきます。その結果、自分にとって快だと感じられることだけにフォーカスをするようになる、つまり他のことを受け入れられない、許せない、ということでもあります。

そうなったときはもう手遅れで、窓際社員になり会社から不要と言われ、本当に何も受け入れられない状態になってしまうんです。



よく、「ネガティブはよくない」みたいなことも起きますが、必ずしもポジティブだけが良い!ということではないと思います。ネガティブは起こるものと認識し、落ち込むときは落ち込むと。ただ、それを‘‘自分を鍛える要素なんだ‘‘、と変換する努力をすることで、自分の成長につながり一歩前に進めるんじゃないかと思います。

僕自身、ずっとポジティブは疲れますからね(基本ポジティブ、というか楽観的なだけww)

就活をしている学生も、陥るかと思いますが、そんな自分を受け入れて進んでもらいたいですね^^

2,800字、良い時間でした。

感情のコントロールって鬼難しいと思います。まずはその感情を受け入れ、自分を愛す努力をしましょう。そうすれば、少しは楽になると思います^^

では、また来週!

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