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考えるとは選択肢を増やすこと(diary182)

こんにちは!丹路です。
本日は日曜日の投稿です。

朝と夜の涼しさが、夏の終わりを近づけていますね。
半袖、半ズボンだと肌寒くさえなってきました。日中はまだまだ暑いですが、過ごしやすい季節になってきました。
サボっていた朝ランニングを再開しようかと思います。
先日、久しぶりにプールに行って体を動かしたのですが、次の日は全身筋肉痛になり、、、改めて体を動かさないと鈍るなあと痛感しました。
若い体を維持するためにも(若く見られたいし、、、)定期的な運動は必須ですね!

さて、本日のnoteは"考えるとは選択肢を増やすこと"です。

SNSや、仕事場でも現状に不満を持っている人をよく見かけます。
今の仕事は向いていない、サラリーマンやだ、やりたいことができていない、、、などなど。
不満を言っているだけでは現状は変わりません。むしろ、そう言う人ほど今の現状にある程度満足しているのでは?とさえ思います。
本当に、変えたいのであれば、まずは考えることが必要です。

「サラリーマンを辞めたいんです」という質問に対し、じゃあ何をしたいんですか?と問うと、「まだ決まってません。」という回答が大半です。どちらの道に行くかということを考える際に、選択肢がひとつしかなければ、これはもう考えるまでもないわけですよ。だって他に選べる道がないんですから。

「辞めてその後はどうするつもりですか?」と訊いたりしても、別にこれといってやりたいことも、やれることもないんですが・・・と。
それじゃ辞められないじゃないですか。サラリーマン以外の選択肢を持っていないんですから。

これは相談とかお悩み以前の問題で、ただ今の人生に不平不満があるというだけのことなんです。もちろんこのままじゃ、その不平不満が解消することはありません。

やりたくないけど、それしかやれることがないとなったら、辞めるという選択肢はありません。辞めるイコール生活出来ない、やらされている感で生活をしている、これでは生きがいや楽しみを感じることができません。
じゃあ、どうすれば良いか、、、、選択肢を増やすしかありません。
自分が取り得る選択肢は他にないのか?を見つけるのです。この行為を「考える」ことだと思っています。

ちなみに選択肢が複数あって、どれを選ぶのが一番なのかを考えるのも「考える」と言いますが、これは「選ぶ」という動詞に置き換えられます。この単語の置き換えが出来ない人は、「考え」て選択肢を増やすところから始めた方が良いです。

このケースでは、サラリーマンではない生き方が出来ないのかを考えることも必要ですし、もうひとつは、サラリーマンをやりながら、人生が楽しくなるという選択肢を作ることも必要でしょう。サラリーマンは生活のために辞められない(それ以外の稼ぎ方がないのなら)、でも人生って働くことだけじゃありません。仕事以外のところで、楽しくなる何かを持っていたら、そちらにエネルギーと情熱を傾けることもできますよね。

これもまた、選択肢の一つになります。今は、時間の使い方として、「サラリーマンとして働くこと」だけを意識していて、それがつまらないから人生がイヤになっているわけです。それなら、「サラリーマンとして働くこと」以外に意識を向ける先を作ったら、それは選択肢が広がったことになります。

どれをやったら良いのかという「選ぶ」話は、選択肢が出揃ってからです。というか、選択肢が出揃っていないのに、選べないですから。
そもそも選択肢が少ないイコール、自由度が低いということです。だから選択肢を増やすと人生は楽しくなるんです。

これは非常に簡単な人生の楽しみ方で、人生を謳歌している人は、やりたいこと、やったら楽しいことの選択肢をたくさん持っているんです。それが全く不要なのは、一つのことにどっぷりハマっている人だけです。例えばオタクの人とか。オタクの人は、ハマっていることがひとつあれば他の選択肢は要りません。でもそれは、選ぶことをしていて、自分が楽しいものを見つけていて、既にそのことにハマっているのでこういう悩みは持たないんです。
ただ、多くの人は選択肢を持たずにどうしたら良いのかと悩んでいるんです。そこは悩める場面じゃありませんから。選択肢のない悩みは解決しません。まずは選択肢を増やすように「考える」を定期的に実践していきましょう。

より、人生が豊かになるはずです。

また来週!!

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