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AI発展に伴う採用の変化(diary167)

こんにちは!丹路です。
今回は日曜日の投稿です。

先週からゴルフレッスンに通い、上手くなるために一つ一つの動作を丁寧に確認中です。
今までのスイングを否定しつつ、受け入れるところは受け入れ新しいものを取り入れる、、、
成長という観点においては組織と似ているなあと感じます。
今の現状が正しいと思い込まず、組織としても人としても新しいものを取り入れ変わっていく、スポーツを通して学ぶことも多くありますね。
50歳を超えたらシニアツアーに出る、この目標を持って頑張っていきます。

さて、本日は"AI発展に伴う採用の変化"です。

先日、とあるセミナーに参加しました。
そのセミナーは「人事✖️AIの協働で進化する採用の未来とは」というタイトルで、働き方の変化やデジタル技術の進化等を背景に、多くの人事・経営者にとって "人的資本の最大化"や"DX推進"は重要アジェンダとなっている傾向をうたっていました。
人事領域の中でも採用業務に踏み込み、人とAIが協働することによって進化する、採用プロセスについて解説が多くあったので、アウトプットしようと思った次第です。

それでは早速本題に入ります。

今の日本は人口が減り続ける「人口オーナス期」と言われています。
ヨーロッパやEU圏の国、日本が多く挙げられており、逆に人口ボーナス期」(今後人口が増えていくこと)と言われているのが韓国とかタイとかシンガポールです。

高度経済成長期は製造系の案件が多く、人口ボーナス期でした。
案件も多く、一人当たりの社会保険料も安く、人口を増やしていかなければならない動きでした。
しかし、製造系の案件は東南アジアに流れていき始めたのが、2010年ごろ、案件がなくなるにつれて収入が減っていきます。収入が減ると少子化になります。生産人口が減理、高齢者は増えて社会保険が増える、こういう未来がすでに見えており(というは始まってますね)企業としても対策を考えなければなりません。

採用は質を整え、組織は多様な人を抱えることを整えないといけません。
労働環境を整備し、多様なチームで発揮してもらう、人を資本として考えないといけなくなってきます。

上記画像のように、昔は戦略ありきで人材戦略を考えており、共通認識としてありましたが、(人を雇って、その後パーパス共感など)
今は人材ありきの戦略を考えなければいけなくなっています(あくまでも考え方です)
こんな言葉があります。
人材が戦略を主導する、戦略が人材を指揮するのではない(コーンフェリー&マッキンゼー)

ビジョンやカルチャーに共感し、ポテンシャルの高い人を集める。集まらなくても集まった人でやる(上記人材の部分)
人材が最も働きやすい、働きやすさとやりがい、生産性が高まる規定と仕組みを作る(上記組織の部分)
試行錯誤しながら、新しいビジネスの創造や市場開拓を繰り返す(上記戦略の部分)

我々HRが目指すべきところはどこか、、、人材こそが最大の経営戦略になると思います。

業務もスキルも変えなくてはいけません、人材ありきで考える必要があり、ポテンシャルを見極めることが大事になってきます。

能力とポテンシャルの質が高い人を見極め、見合った期待値を描き、迎え入れることが今後重要です。

じゃあどう見極めるのか、、、
ここは戦術の部分になってくるので、本日のnoteには記載しませんが、ここもAIの発展に伴い大きく変わっていくでしょう。
Aiと共存しより良いものを作る、ここは変わらないからこそより人にフォーカスを当て、即戦力だけでなくパーパス採用など、共感に今以上に注力し、その方達が働きやすい組織を作った企業が生き残っていくでしょうね。

VUCAの時代、今の事業や必須スキルが永続的に必要になりません。そして、20年後に今の活躍人材がそのままのスキルで活躍人材にはなり得ないですからね。10年後に描く組織を描き、それに伴いどんな人員を船に乗せるのか、考えていかねばなりませんね。
私も、日々自己研鑽し続けていきます。

また来週!

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