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裕福と幸福は大きく違う(diary166)

こんにちは!丹路です。
今回は日曜日の投稿です。

ゴルフのレッスンに通い始めました。
50歳になったらシニアツアーに出たい!という夢を叶えるためです。
今が30歳なので残り20年でその目標に向かって行動していこうかなと。まずは今年中にアベレージ80台をコンスタントに出すことを目標にしています。
プライベートでワクワクする時間がたくさんあった方が良いので、こういう目標をどんどんと作っていこうと思います。

さて、本日は"裕福と幸福は大きく違う"です。

日本の幸福度は世界的にみても、先進国の中でかなり低いです。
なぜこれだけ発展しているのに、裕福暮らしをしている人も多い中で幸福度が低いのでしょうか?

今の日本では、ある程度なんでも手に入ります。
お金があれば欲しいものは揃うし、生活において不自由なき生活を送れます。逆にそれが幸福度を下げているのでは?と私は思うのです。

欲しいものを買う、というのは2つの視点があります。

【一つ目】
周りからのステータスを重視する。

あれも持ってるんだ、こんなところに住んでるんだ、こんな車に乗ってるんだ、、、
収入が増えるとこのようなステータスを気にする人が多くいます。
いわば、自分の欲しいものを買うのではなく、購入した自分を見てもらえる承認を買っているのです。
幸福度を高める一つに、「自分で意思決定をすること」と本に記載がありました。
※less is more 本田直之

これができていないからこそ、幸福度が低い(これは潜在的な要素にもなりえますね)可能性は大いにあります。
お金があればなんでも揃えられてしまうからこそ、そこに目がいってしまうのです。

【二つ目】
本当に自分に必要なものを購入する

これをしているようでしていない人が多いのです。
ステータスとかは関係なく、自分が生活をする上で本当に必要か、自分のライフスタイルを考えた上で、最適な場所やものなのか、人からの見られ方ではなく「自分にとって必要か」を自分の意思で選択することができれば、自分の生活に必要なものを揃えている、という感覚になり、幸福度も上がるでしょう。それが将来の自分のやりたいことにつながっていれば尚更幸福度は上がるでしょう(冒頭の私のゴルフみたいに)

1990年代までは、たくさん稼いで良い車や良い時計を購入して身につけることが幸せのステータスだったと思います。
2000年代はそれらのステータスが大きく変わっていってます。

仕事に対しての価値観もそうです。
デンマークはお給料が上げられないから、その分休日を増やす、と法律で決まりました。週40時間だったものから、週37時間に変えたなど、国と変化していってます(だから幸福度が毎年1.2位なのかなと。)
また、デンマークは国民が収める税率が60%近くあり、日本の40%と比べてもかなり高いです。それでも幸福度は1位です。
その理由は、上記にも記載したように自分で選択しているから。
限られた収入の中で何が良いのか、短期的な目標ではなく、長期的に見て面白いことや楽しいことにフォーカスを当てて暮らしているのです。
質素な生活を我慢したり節約している、という日本の考え方と、選択している、という北欧の考え方の大きな差です。

今の日本では、短期的な目標(収入や昇格など)に目を向けがちな人が多くいます。
ぶっちゃけ、ここを見続けることに意味はないと思っています。理由としては、その会社が一生存続する保証がないからです。
その会社に一生勤められる保証があるなら、そこで評価を上げ続けることに意味があるでしょう。
ただ、それが保証されてない今、そこで評価を上げ続けることになんの意味があるんだ?と思います。
見ている視点を社内の上司から外に目を向けることだけでも、幸福度は上がると思っています。
仕事を自分ごとと捉えられない人は、その環境で何をすれば評価が上がるのか、しか見えていません。
しかし、外に目を向けて、つながりを増やすことをすれば、違う視点が見えてきて刺激的になるかもしれません。

自分のために時間を使うこと、社内の評価を上げるために時間を使うこと、これだけでも幸福度は大きく変わるはずです。
日本の会社はまだまだ社内の評価を上げる動きをしている人が多くいます。そんなことよりも自分の能力を上げる、価値を身につける動きをした方が何倍も良いでしょう。

また、大切なのはお金ではなく時間です。
お金は絶対的に必要です。幸せの条件として稼ぐことは大切ですし、人生のペースを作るためにもお金は絶対に欠かせないモノです。
大切なのは、自分の収入と支出の間にいいバランスが取れていて、それが自分ではっきりわかっているということが大切です。
旅行に行ったり体験にお金を使う、その時その時心配しながらお金を使うのではなく。
目的を考えず、逆に欲しい欲しいと集めていくと、不幸せにつながるということです。

どちらも、「なんのために」が重要で、自分でコントロールしなければならない、ということです。

他人軸から自分軸へ変化しなければならない時です。
就職した方が良い、という親の声、家買わないの?という仕事仲間の声、そろそろ結婚しないとじゃない?という友人の声、
自分にとって何が幸せかを考え、自分は何がしたいのかを考えていきましょう。
常識より、自分の価値観を尊重し大事にしていけば、自ずと幸福度も上がっていきます。

今の会社で行なっている仕事が楽しいですか?自分で選択していますか?会社の上司や同僚の評価のために仕事をしていませんか?
それははっきり言って意味がないと思っています。
自分の成長のために会社を利用し、そこで成果を出す、自分のために行うことができれば、自ずと評価もついてきます。
一生懸命やる方向性を見失わないようにしましょう!

また来週!

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