見出し画像

キャリアに携わる者として(diary104)

こんばんは!グッド・クルー丹路です。今日は火曜日の投稿です。

曜日をすっかり勘違いしておりました、、、
昨日が日曜日だと思ったら、月曜日の祝日だったんですね。
日曜日に出張で関西に行っていたので、曜日感覚がずれていました。

土日、土日に更新できなかった場合は月曜日に更新していたので、慌ててこのnoteを更新しております。
まぁ。どちらにせよ書きたいことは決まっていたので別によいんですけどね!

話変わりますけどなんで今日こんなに寒いんですかね。。。
久しぶりにこたつを出して仕事をしました。春に戻ったら冬に逆戻りです。
皆さん、体調変化には気を付けましょう!


さて、本日はの内容は‘‘キャリアに携わる者として‘‘です。


この3連休を使って、関西に出張に行っていました。
某大学の卒業式に参加し、卒業まじかの就職に悩んでいる学生に対して会社説明会兼面談を実施するためです。
そこで感じたことをつらつらと書いていきたいと思います。


なんだかんだ社会人6年目になり、自分のキャリアを深く考える機会も多くなりました。どの専門性を高めていこうか、自分の仕事に対する方向性を常に意識しています。

社会人1年目はどちらかというと、「与えられた役割を全うすること」そこに尽きると思います。経験が無いですから。
1年目はどこでもよい、というわけではありません。しっかりと自分の意志で決めることの大切さを僕は大事にしています。

卒業式に参加した学生は4年生に単位が残っていたとか、就活に身が入らなかったなど、いろんな理由がありました。
正直、単位が残っていて就活ができなかった、というのも言い訳に近いと思いますけどね(やっている人はいますから)

この時期まで身が入らなかった理由としては、単純にやりたいことがない、方向性がわからない、これらが固まっておらず、面接時にも思いを伝えられていないケースが大半でした。
ぶっちゃけ新卒時のやりたいことなんて、本当にやりたいことだとは思わないので、考えるきっかけがなかったんだなと思います(ここのきっかけがあるかないか、本当に大事です)

自分のキャリアを自分事として考えるのであれば、4月のタイミングで就職先を決めるよりも、既卒として自分の棚卸をして納得のいく就活を自分でしていったほうが良い、5.6月になっても良いから考えて意思決定してほしい、そう思っていました。
学生もそう思っているんだろうなと勝手に思ってました。

しかし、ヒアリングしてみると興味のある業界・業種よりも「4月1日に入社して同じスタートを切りたい」という声がほとんどでした

ここで僕の考えと学生の考えの乖離が生まれたのです。
あと10日弱で4月1日になるにも関わらず、興味のある業界やわからなくても受け入れてくれる会社があればそれでよい、そのような考え方をしていたのです。

びっくりしました。学生は4月1日に入社することが目的になっているんです。学生は何にも悪くありません。そこに劣等感を感じ、何とかしたいという思いで今回の説明会も来ているのですから。

じゃあ、本当にそのまま4月1日に入社できる会社に内定をもらい就職するほうが良いのか、。。
今回のタイトルにもありますが、ここがポイントですよね。

僕は、その子のキャリアを考えたときにどちらが後悔をしないかを考えます。両方とも早期離職したとしましょう。


・4月1日に決め、早期離職した場合
・自分の棚卸を行い、自分の意思決定で5.6月に入社し早期離職した場合

おそらく、後者のほうが納得度は高いのかなと思います。
人間は、自分で意思決定したものには責任を持ちやすい、と言いますから。
納得度を作るために、我々のようなキャリアをアドバイスする人間がいるんです。

ここまで就活を続ける学生の特徴として、自己肯定感の低さが顕著に出ています。キャリアを真剣に考えたこともおそらくなかったのでしょう。
地方、と決めつけるわけではないですが、そのような学生はほかにもたくさんいると思います。


足を動かし、いろんな大学に顔を出し学生と話す、キャリアを真剣に考え、携われるものはそういう取り組みをしていったほうが良いと思います。

大学側がそう簡単につながってくれるとは思いませんが、このような事例を多く作っていき、その実績をもとに支援を広げていきたいと思います。
少なくとも、今回関わってくれた学生のキャリアや今後を豊かにするために、時間をしっかりと作り向き合っていきたいと思います!


また来週!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?