さよならだけどさよならじゃない。

昨夜、このエレキギターを売却してきました。

傷だらけで弄りまくりで改造しまくりで、かれこれ20年は使ったかなーってギター。ギブソンレスポール。
※この画像だけを見て理解できる人は、きっと相当かなりの阿呆だよ（褒めてる）

未練はない。全然ない。驚くほどにない。
近年これの出番もあまり無くて、買い叩かれるのが嫌だなって理由だけで手元に残しておいたようなものだ。（改造してある楽器ってのは例外なく査定が安い。『無傷、無改造品』が喜ばれるし査定額もちゃんとつく）なので俺の願いは唯一つ、出来るだけよいマネーになっておくれよ！と思ってた。

あ、最近「思い」と「想い」の違いについてぐるぐると考え巡らせてて、
「思い」は直接的
「想い」は感情込み
っていう感じでだいぶ納得してきた。
想い思い重い。思いに想いを思って、思い想って重い思いをしているこの想いを思い思いに想う。
恋に恋い焦がれ恋に泣く、みたいなもんだな。

いっつも馴染みにしてるトコでギターを買ったり売ったりしてるんで、俺の予想額プラス2万円ぐらいで査定してもらえた。無理言ってごめんな。

ところで「さようなら」の語源は、確か武家の時代にあった「左様ならば」からきてて、「それならば仕方がないよねー」みたいな意味から派生して「さようなら」になっていた筈だよ。昔調べた俺の記憶が正しければ。

モノをため込む趣味はさほどないけど（ここは個人差ある）
捨てる勇気はイマイチ持てないよなと、ついこの間まではずっとそんな気分で過ごしておりました。が、心情の変化もあり、この際いらない物は捨てよう！全部捨てよう！と一念発起で先月ぐらいから順に鋭意取り組んでおります。クローゼットにギチギチに詰め込まれた負の遺産を順に捨てれるようにと目下頑張っております。発掘というニュアンスのほうがむしろ近いか。なんか面白いのが出てきたらまた日記に上げる。

・けいおん！
の1曲を演奏するためだけに5千円ちょっと出して買い揃えた、けいおんセーラー服コス。上履きからストッキングまで徹底して揃えた。

、、着ないだろ。
もうこれ、絶対着ないだろ！！
ロケットにこの衣装を詰め込んで大気圏外に解き放って爆散してほしいぐらいにいらない。捨てる、ああ全部捨ててやるさ。

洋服も半分ぐらいにまで処分してクローゼットのスペースがぽっかり空いたらば、なんだか驚くほど気持ちがスッキリした。これがみなが揃って言う「断捨離」ってやつの効果なのか。。
また新しい服が買えるぜー！って、意外とワクワクするもんだな。
クローゼットに眠ってた思い出達は、自身の未来にワクワクを与えてくれるのか？その基準で鑑みれば、かなり整理しやすいなと思いましたー。