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介護職の外国人在留者が「5万人」超え、特定技能は「増加」続くも技能実習は「頭打ち」

*「最適な介護」を実現するための情報紙*
_/_/_/_/_/日本介護新聞ビジネス版_/_/_/_/_/
*****令和6年3月19日(火)第1187号*****

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介護職の外国人在留者が「5万人」超え、特定技能は「増加」続くも技能実習は「頭打ち」
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 介護職で在留する外国人が「5万人」を超えた。厚生労働省が昨日(3月18日)公表した資料によると、外国人介護人材の受け入れ4ルートの在留者数が、EPA=3,215人、在留資格「介護」=8,093人、技能実習=1万4,751人、特定技能=2万6,831人だった。

 在留資格「介護」と技能実習が昨年6月末時点、特定技能が昨年11月時点、EPAが今年2月1日時点と、それぞれの集計時点が異なるが、少なくとも昨年後半には、外国人介護人材は「5万人」を超えていたと思われる=表・厚労省資料より。黄色と緑色のラインマーカーは、弊紙による加工

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