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高齢者施設従事者へのワクチン4回目接種・業界「希望者全員」要望、厚労省「原則通り」

*「最適な介護」を実現するための情報紙*
_/_/_/_/_/日本介護新聞ビジネス版_/_/_/_/
*****令和4年5月23日(月)第748号*****

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高齢者施設従事者へのワクチン4回目接種・業界「希望者全員」要望、厚労省「原則通り」
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 新型コロナワクチンの4回目接種の対象者は、原則として「60歳以上の者」「18歳以上60歳未満の者のうち、基礎疾患を有する者」「その他、新型コロナ感染症にかかった場合の重症化リスクが高いと医師が認める者」と定められた。

 これに伴い、高齢者施設の入所者は「60歳以上の者」が主な対象となるが、施設従事者については、介護施設業界の3団体が「接種を希望する者(=施設従事者)は、接種を可能として欲しい」と連名で要望書を出したが、厚労省は「原則通り」との方針を示した。

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