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サプリ等の健康被害の報告「努力義務だったが、法改正して9月1日から『義務化』する」

*「最適な介護」を実現するための情報紙*
_/_/_/_/_/日本介護新聞ビジネス版_/_/_/_/_/
*****令和6年7月25日(木)第1273号*****

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サプリ等の健康被害の報告「努力義務だったが、法改正して9月1日から『義務化』する」
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 「紅麹サプリ」問題で、小林製薬は一昨日(7月23日)、弁護士3名により構成した検証委員会の「報告書」を公表した。これを受けて武見敬三厚生労働大臣は急きょ、その日の夕方に記者会見した。

 ここで武見大臣は「報告書」で、小林製薬が健康被害を把握した後に「行政報告は(紅麹サプリの摂取と健康被害との)因果関係が明確な場合に限る」と解釈した点=画像・検証委員会「報告書」より。黄色と緑色のラインマーカーは、弊紙による加工=を取り上げ「完全に(小林製薬の)自分勝手な解釈」と厳しく非難した。

 この「解釈」は、機能性表示食品に関する「ガイドライン」で行政への報告が「努力義務」に止まっていたことに起因するが、武見大臣は再発防止のため、健康被害の行政への報告を「法改正して9月1日から『義務化』し、営業の禁停止を可能にする」と明言した。

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