「ひとり暮らしの高齢者で、地震等の災害対策に『特に何もしていない』が27.2%……」
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_/_/_/_/_/日本介護新聞ビジネス版_/_/_/_/_/
*****令和6年8月20日(火)第1288号*****
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「ひとり暮らしの高齢者で、地震等の災害対策に『特に何もしていない』が27.2%……」
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直近で、宮崎県日向灘を震源とする大地震が起きるなど自然災害が相次いでいるが、これらの災害対策に「ひとり暮らし」の高齢者がどのように取り組んでいるか調査したところ「特に何もしていない」と回答した人が27.2%と、約3割を占めた=表・内閣府HPより。赤色の下線は、弊紙による加工。
この結果に対して専門家は「自ら対策を取りづらい人のために、周囲からの働き掛けや各種の支援が欠かせないと考えられる」と指摘している。内閣府が今年4月8日に発表した「令和5年度 高齢者の住宅と生活環境に関する調査結果」で明らかになった
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