見出し画像

同時流行・感染者増加の「兆しが見えた段階」で、高齢者へ「速やかな受診を呼びかける」

*「最適な介護」を実現するための情報紙*
_/_/_/_/_/日本介護新聞ビジネス版_/_/_/_/_/
*****令和4年10月19日(水)第846号*****

◆◇◆◆◆─────────────
同時流行・感染者増加の「兆しが見えた段階」で、高齢者へ「速やかな受診を呼びかける」
─────────────◆◇◇◆◆

 政府は、今冬に起こることが懸念されている、新型コロナとインフルエンザの同時流行に対して10月13日、医療関係団体や経済団体・自治体等とともに「新型コロナ・インフル同時流行対策タスクフォース」を立ち上げた(=10月14日付け弊紙で既報)。

 この「タスクフォース」の第2回会合が10月18日に開催され、同時流行への注意喚起や警戒を促すための「国民の皆様への呼びかけ(案)」が示された。その時の感染状況に応じて、どのようなメッセージを国民へ伝えるのか、その具体的な方針と内容が提示された。

 「タスクフォース」の第1回会合では「感染すると、重症化リスクが高くなる高齢者に対し、早期の発熱外来の受診を促す」ことが決定しているが、第2回会合ではこの呼びかけを「同時流行の兆しが見える状況」で、メッセージが発せられる方針が示された=画像・厚労省HPより。緑色のラインマーカーは、弊紙による加工

ここから先は

1,485字

¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?