「多くの人がコロナの流行に関わらず、今後も基本的な感染防止対策の定着を望んでいる」

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*****令和５年５月17日（水）第984号*****

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「多くの人がコロナの流行に関わらず、今後も基本的な感染防止対策の定着を望んでいる」
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　新型コロナの感染症法上の位置づけが、５月８日に「５類」に移行してから約１週間が経過した。現時点の感想として、加藤勝信厚生労働大臣は「世論調査で『感染再拡大が心配』との声があることは承知している」等と述べた。

　しかし、医療提供体制等では「特段の混乱が生じているとの報告は受けていない」等と、現状では「特に問題はない」との認識を示した。昨日（５月16日）の会見で、記者からの質問に答える形で言及した。

　一方で、感染症対策を担う公的機関は、アンケート調査の結果で多くの人が「手洗い・手指消毒・マスク着用等の基本的な感染対策が、コロナの流行に関わらず定着して欲しいと考えている」等と呼びかけている＝画像は「東京iCDC」note公式ページより。赤色の下線は、弊紙による加工。