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コロナ患者・自宅での死亡事例、70代以上79%、基礎疾患有りが69%、家族と同居が42%

*「最適な介護」を実現するための情報紙*
_/_/_/_/_/日本介護新聞ビジネス版_/_/_/_/_/
*****令和4年12月13日(火)第883号*****

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コロナ患者・自宅での死亡事例、70代以上79%、基礎疾患有りが69%、家族と同居が42%
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 新型コロナの「第7波」に当たる、今年7月・8月の2ヶ月の間に、自宅で死亡したコロナ患者(死後に新型コロナの陽性が確認された患者も含む)を調査したところ、年代別では70代以上が79%、基礎疾患の有無では「有」が69%、家族等と同居が42%だった。

 厚労省が今年10月に、都道府県を通じて、自宅で死亡したコロナ患者の年齢・基礎疾患の有無・同居の有無・ワクチン接種歴・死亡に至るまでの経過等の調査を実施し、その結果を12月7日に開催された、新型コロナ感染症対策アドバイザリーボード(厚労省専門家会議)で公表した=画像・厚労省HPより。黄色のラインマーカーは、弊紙による加工

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