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介護職員の高齢者への虐待が昨年度856件、相談・通報も2795件で、2年連続「過去最多」
*「最適な介護」を実現するための情報紙*
_/_/_/_/_/日本介護新聞ビジネス版_/_/_/_/_/
*****令和5年12月25日(月)第1130号*****
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介護職員の高齢者への虐待が昨年度856件、相談・通報も2795件で、2年連続「過去最多」
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介護職員の、サービス利用者等の高齢者に対する行為が「虐待」と判断された件数が、昨年度(令和4年度)856件と、2年連続で「過去最多」を更新した。また「相談・通報件数」も2,795件と、同様に2年続けて「過去最多」を記録した。
厚生労働省が先週金曜(12月22日)に、全国の自治体へ調査した結果を発表した=グラフ・厚労省HPより。緑色と黄色のラインマーカーは、弊紙による加工。「相談・通報」したのは「その施設の職員」が27.6%と最も多かった。「虐待」があった施設・事業所の種別では、特養が32.0%と最多だった。
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