介護職員の加算取得後の給与増額、勤続1年「3万5千円」・勤続10年以上「1万6千円」
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_/_/_/_/_/日本介護新聞ビジネス版_/_/_/_/_/
*****令和5年6月23日(金)第1011号*****
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介護職員の加算取得後の給与増額、勤続1年「3万5千円」・勤続10年以上「1万6千円」
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介護職員の「賃上げ効果の継続に資する取組」として、収入を3%程度(月額9千円)引き上げるための措置が昨年(令和4年)2月から実施されたが、この「加算」を取得した事業所で、介護職員(月給・常勤)の平均給与額の増加状況が明らかになった。
「加算」開始前の令和3年12月分と、1年後の令和4年12月分の「増額」した給与を比較すると、平均(勤続年数8.7年)が「1万7,490円」だった。これを勤続年数別にみると、勤続1年は「3万5,140円」、勤続10年以上は「1万6,350円」となった=表・厚労省HPより。黄色と緑色のラインマーカーは、弊紙による加工。
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