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次期介護報酬改定・武見大臣「賃上げや物価高騰への対応は、重要な課題だと認識…」

*「最適な介護」を実現するための情報紙*
_/_/_/_/_/日本介護新聞ビジネス版_/_/_/_/_/
*****令和5年9月21日(木)第1069号*****

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次期介護報酬改定・武見大臣「賃上げや物価高騰への対応は、重要な課題だと認識…」
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 9月13日に就任した武見敬三厚生労働大臣=写真・新たな岸田内閣の面々で右上が武見氏。武見氏のFacebookより=は、翌日(9月14日)に会見し=内容の一部は弊紙9月15日号で既報=記者から介護・医療・障がい福祉の「トリプル改定」に臨む方針について問われ「昨今の高水準となる賃上げの動向、それから物価高騰の状況を踏まえる必要がある」等と答えた。

 また、現在は「頭打ち」の状況にある新型コロナの感染拡大への対応については「夏休みが終わり、学校が再開した影響が懸念され、注視をしていかねばならないと思っている」と述べるに止めた。

 さらに、岸田首相が新たな内閣を発足させた先週水曜(9月13日)の記者会見で「認知症の方が尊厳・希望を持って暮らせる社会をつくることは、喫緊の課題」と指摘したことを受け、武見大臣は「今月中に立ち上げる会議で施策の推進を進めたい」との方針を示した。

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