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能登半島地震・武見大臣「避難所における健康・衛生対策が、より一層重要となる」

*「最適な介護」を実現するための情報紙*
_/_/_/_/_/日本介護新聞ビジネス版_/_/_/_/_/
*****令和6年1月10日(水)第1141号*****

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能登半島地震・武見大臣「避難所における健康・衛生対策が、より一層重要となる」
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 「能登半島地震」の発生から10日目となる本日(1月10日)、厚生労働省の発表によると午前7時時点で、石川・富山・新潟の3県では「184」の高齢者施設が断水・停電・建物被害等で被災している。

 これらの高齢者施設や、避難所生活を余儀なくされている被災者の救援対策について、武見敬三厚労大臣は昨日(1月9日)の会見=写真は昨年12月26日の会見の様子・厚労省HPより=で、記者からの質問に答え「今後、避難所の状況というのが長期化することが予想される」

 「避難所における健康・衛生対策が、より一層重要となることは明白だ」と述べ、専門家等により組織された「感染制御支援チーム」と、政府や地元の行政等が「連携しながら、避難所における衛生対策、感染症対策の支援を強化する」との方針を示した。

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