見出し画像

新型コロナに感染し、後遺症に「現在も悩んでいる」22%、「過去に悩んでいた」23%

*「最適な介護」を実現するための情報紙*
_/_/_/_/_/日本介護新聞ビジネス版_/_/_/_/_/
*****令和6年2月8日(木)第1160号*****

◆◇◆◆◆─────────────
新型コロナに感染し、後遺症に「現在も悩んでいる」22%、「過去に悩んでいた」23%
─────────────◆◇◇◆◆

 神奈川県が「新型コロナの後遺症の実態」を調査したところ、回答者の約半数(53%)が「感染があった」と答え、このうち「後遺症に現在も悩んでいる」が22%、「過去に悩んでいた」が23%と、何らかの「後遺症」を経験した「感染者」が約半数に達した=グラフ・神奈川県HPより。緑色と黄色のラインマーカーは、弊紙による加工

 また「感染があった」人に、ワクチン接種の有無を尋ねたところ「3回」が31.3%だった。神奈川県の医療危機対策本部室が、昨年末の12月25日に「新型コロナウイルス感染症に係る罹患後症状(いわゆる後遺症)実態把握調査」の結果を公表した。

ここから先は

2,005字

¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?