コメットさんがやってくる。
かんかん照りの つぎの日は猛烈な雨
たいくつな心 もて余してる
45度の角度の ホームランボール
あれみたく 飛んでいけたなら
留めてくれるな 天気雨
探しものが 見つかりそうなんだ
そんな気がする ってだけなんだけれど!
スピードスター 立ち上がれ
人は ダイヤモンド
磨けば光るという 宝石箱
スピードスター 泣かないで
別れはさびしくとも
一瞬の その光明に賭けて
涙がかわくよりも 速く
ぼくは転校や転職を繰り返していて、ひとつのところにずっと留まることがない。
そのたび、いろんなかたちで別れを経験しているけれど、慣れっこのところもある。
ひとところにずっといる人からすると、それは突然やってきて、突然去っていくように見えるのだと思う。そして、実際そうだ。
周期的に軌道を描く天体系の中に、ひょっこり紛れてしまった彗星、コメットさんみたいに。
魔女はほうきに乗るというが、あのモチーフもうっかりやってきたほうき星から来ているんだろうか。
出会って、別れて、またあたらしくなって。
でも、なんか周りが一気にお別れムードになると、やめときゃよかったかなと思ってしまう自分もいる。自分で言ったくせにね。
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