うまく言えないまま、残った言葉はそのまま消えてしまうのだろうか。
言えなかったことばや
聞いてほしかった思いは
最後は言葉をなくして
ちいさなメロディになるのです
わかりあえない二人は
いつだってお互い 悲しすぎて
いままでの思い出が
黒一色に染められてゆくのです。
誰のせいでもない 誰の せいでも
何のせいでもない 何の せいでも
そんな言葉すら かき消されて
こんなメロディになるのです
ラララ ラララ ラララ ラララ
ラララ ラララ ありがとう ラララ
誰かとうまく話が噛み合わなくて、どうしても聞いてほしくて人を責めてしまったり、あとから「こう言えばよかった」と思ったり、関わりには、そんな無念が残ることがあります。
それまで親密だった関係が、一瞬にして暗雲がたれこめ、時には決別することになってしまう。僕はそのことを怖いと感じます。
ただ、親しみを感じる関係の中にいられたら、と。
しかし、偏った価値観と性格をもつ僕は、そうはできません。
人を批判したり、自分を否定したり、そんなことがしたかったわけではないはずなのに。相手の言うことを必死に「それは違う!」と言い続けたあと、ぐちゃぐちゃになった頭でそう思います。正直に言わなければよかったのかな、と思ったりもします。
人間関係には、そういうところがあると思います。
それはどうすることもできないのかもしれません。
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