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父の日への一歩

再来週の日曜日、6月18日は父の日。お父さんに「ありがとう」と伝えるのが恥ずかしいと感じる方も多いのでは?
母の日だって十分恥ずかしかったのに、お父さんにはもっと言いにくい。それに、カーネーションのような父の日を象徴する無難な何かがないから、何を贈るのが正解かわからず、どうしたものかとモジモジ。ネクタイやハンカチなどの仕事でも使える物か、お酒やタバコの嗜好品か。それともみんなで外食?お家でホームパーティー?
結局、何を贈ればよいのか決めかねてモジモジと父の日が過ぎてゆく。そんな経験をしていませんか?

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自分の父の趣味はテレビとラジオと新聞と掃除。金魚やカメ、小鳥の世話も好きだった。
しかし、テレビもラジオも調子が悪くなければ買い替える必要はないし、新聞の定期購読代を父の日のプレゼントするのは違う気がする。いくら掃除が好きだからと掃除用具を送るのは家事の催促のように捉えられるし、生き物は問題外。服や靴、小物類は何を持っているのかわからないし、サイズが合わなかったら面倒だ。結局、モヤモヤと悩むだけ悩んで離れて暮らしてるのをいいことに父の日をスルーしていた。

さて先日、感染症の流行により3年振りとなった帰省をした。たった3年逢わなかった間に父はこんなにも小さくなってしまい、その事にとても驚き、後悔もした。感謝を伝えるチャンスはいくらでもあったのに、モジモジしていた時間が無駄でしかなかったと痛感。父の日や誕生日、敬老の日、なんでもない日だって伝える勇気があればいくらでも伝えられたのに。
改めてみたが父の持物は本当に僅かしかなく、衣類などの生活必需品を除けば、ラジオと老眼鏡と財布と家の鍵。ミニマリストにも程がある。こんな父なのだから、プレゼントなんて必要なかった。思いを伝えるのが最高のプレゼントだったのかもしれない。

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6月18日は父の日です。みなさんは準備できていますか?
もし、自分と同じように恥ずかしくてモジモジしているのなら、時間の無駄なので思い切って行動しましょう。NINOVAL COFFEE(ニノーバルコーヒー)にあなたの背中を押させてくれませんか?

お父さんと一緒にパンケーキが焼けるまで、ゆったりと親子の時間を楽しんで。いつか、この日の思い出話しができるような、そんな時間をプレゼントしましょう。離れて逢えないお父さんには自家焙煎コーヒーを贈るのはいかがですか?
毎年スルーをしていた方も、今年は思い切って「ありがとう」を。


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