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東ティモールの有機コーヒー

NINOVAL COFFEEで一番の人気を誇る有機コーヒー「NICE DAY」
質の高い酸味と雑味のないすっきりとしたオーガニックコーヒーは、ほんのりシトラスの香るやさしい逸品。どのパンケーキとも相性がよく、もちろんオンラインショップのチーズケーキにもぴったり。

その有機コーヒー「NICE DAY」の産地は東南アジアの東ティモール民主共和国。先日の東京オリンピックでは3人のオリンピアンが来日した、アジアで最も若い国だ。

東ティモールはポルトガル植民地、インドネシアによる占領を経て2002年に独立。しかし、都心部でも失業率がとても高く、かつてはアジアにおいて最貧国のひとつに数えられていたそうだ。
そんな中、外貨を獲得する唯一の作物がコーヒー豆。東ティモールの気象条件はコーヒー豆の生産に最適であり、人口の4分の1がコーヒー生産者と言われている。この国にとってコーヒーは極めて重要な農産物だ。

先に述べたように東ティモールは貧国のため、お金のかかる化学肥料や農薬を使うことができなかった。結果、貴重な完全オーガニックのコーヒー豆が作られる事に。
更に、ポルトガルの植民地であった東ティモールは、同じく植民地であったブラジルから持ち込まれた品種改良がされてない希少なティピカ種を栽培。高い標高と恵まれた日照条件、丁寧な精選処理など、コーヒーの品質が年々向上しており、その価値は確実に世界に認められている。

9月20日は東ティモールの解放記念日。
日本で手軽に飲めるこの一杯を大事に味わって頂きたいと思う。



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