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障がい者割引 ★車椅子でパリ★

ツアー料金には観光スポットの入場料も含まれているので、あまり気にしたこともなかったのですが、今回はフリープランだったので、ひょっとすると入場料の障がい者割引ってあるのかも?って思って、ネットで調べたところ、あるわ、あるわ。
さすが芸術の都パリ。
ルーブルもオルセーも無料で入れるとのこと。
しかし、よく読むと、「車椅子で行ったら案内されてタダで入れた」式のコメントばかり。
本当はフランス人だけ割引があって、係の人がめんどくさくて、単にチェックしなかったとか?
念には念を入れ、行こうと思っている場所のサイトをすべて見て確認したところ、国籍は関係なく障がい者は全員無料と言い切っているのはルーブルだけ。
そのほかは、国籍の言及はなく、単に、障がい者であるという何らかの証明書を見せよ、と書いてあります。
入場料の出費はばかになりませんので、母に相談すると、「障がい者手帳がぼろぼろで新しくしろって言われたから、聞いてみるよ」とのこと。
役所から帰ってきた母は興奮気味に「すごい!フランス語の訳を出してくれるって。ついでに英語も出してもらうことにしたから(って、もう次の旅行を考えている?)」
1週間ほどかかり、値段はそれぞれ500円。
さて、その効果は?
やはりルーブルでは提示すら求められませんでしたが、オルセーは強面の職員が証明書を出せと。
それ以外では、最初から障がい者手帳と訳文を出しました。
結果、お城は割引、その他は介護者含めすべて無料となりました。

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母の一言
500円払ってよかった。


いただいたサポートは次回の旅行に使わせていただきます。より詳細なレポートができるように頑張りたいと思います。