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オルセー美術館 ★車椅子でパリ★

オルセー美術館は1848年から1914年のフランスおよびヨーロッパ、アメリカの美術作品を所蔵しています。
ミレー、マネ、モネ、ルノワール、ドガ、セザンヌ、ロダン、ゴーギャン、ゴッホなどなど、19世紀後期から20世紀初頭の超有名どころの芸術家たちの作品を鑑賞することができます。

ルーブルより小さいとはいえ、通常の美術館よりは断然広いので、館内マップは必須です。
音声ガイドは詳しくて非常に良いのですが、一つ一つの説明が長く(日本の音声ガイドの比ではない)、いくら時間があっても足りない感じでした。
時間の余裕があまりない方は、借りると、ますます時間がなくなるかもしれません。
美術館では2時間も見ていれば、疲れるし、一息つきたくなりますので、私たちは午前中に2時間見学、お昼を美術館内レストランでとって、午後に2時間見学することにしました。
レストランは「結構並ぶ」といううわさだったので、美術館に着いて音声ガイドを借りたら、母には先に行ってもらい、私だけレストランとエレベータの場所を確認しにいきました。
レストランは入り口側の2階にあり、エレベータでレストラン近くまで上がることができました。
確認後、母と合流し、音声ガイドを逐一聞きながらマネなどを見ていました。

あっという間にレストランの開店時間20分前。
急いでエレベータに乗り、レストランに行くと、すでに20名ほど並んでいました。
並ぶのは日本人ばかりなのかなと思っていたら、日本人は私たちだけでした。
美しい天井画のあるレストランは広く、開店したらほどなく席に案内してもらえました。

コース料理で量は多め、味は普通です。

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外に出て食べるのもありですが、それなりに時間もかかります。
また、スタッフも観光客慣れしているので、言葉の心配もあまりありません。

午後は印象派、印象派、印象派三昧でした。

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うちの猫にそっくり!


お土産も見たかったのですが、次の美術館の時間が足りなくなりそうだったので、鑑賞のみで、美術館を後にしました。

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車椅子ユーザーのための情報
車椅子ユーザー用のお手洗いがぴかぴかに磨かれていました。
私たちが使った後、お掃除の方がすぐにやってきて、ぴかぴかにしていました。
なんとなくですが、そのお掃除の方が掃除だけでなく、不正な使用者にも目を光らせているっぽかったです。
すごいよ、パリ、こんなにきれいなお手洗いに会えるなんて!と感動すらしてしまいましたが、結局ここだけで、ほかの観光地のお手洗いは・・・いつものパリでした。
というかめちゃくちゃひどくないか?というところもありました。

オルセー美術館は広いエレベータが少なく、ドアをいちいち押し開けないといけないエレベータもあり、使いづらかったです。
問題なかったエレベータは入り口側にある2台だけかもしれません。

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母の一言

また行きたい!!!絵がよかったのはもちろんだけれど、すごく見やすい美術館だった。スロープもきちんとついていたし、レストランもよかった。

いただいたサポートは次回の旅行に使わせていただきます。より詳細なレポートができるように頑張りたいと思います。