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あなたは、今後の重大な投資リスクを理解していますか。 〜「令和金融危機」とソフトバンクG決算〜

過去100年間、金融危機(恐慌)の下げが大きかった順位です。

(1)米国の1929年の大恐慌、90%下落

(2)日本の1990年からの地価と株価のバブル崩壊、70%下落

(3)2000年のIT株崩壊では、約50%

(4)2008年のリーマン危機でも、50%

一般的に、株価の30%下落で「金融危機」と称します。

現在は、リーマンショックからの未曾有の金融緩和により、株式市場がバブル状態です。

つまり、今後の金融危機において、リーマン危機のように50%下落したとしても、金額で考えると、世界経済にとってリーマン以上の大きなマイナスであるということです。

世界の株価を動かしているヘッジファンドやインデックスファンドは、株価が下がったからといって、3か月ごとの決算で運用赤字を出すことは、許容されません。

赤字で損をする投資家が、預託金を引き揚げるからです。

45日ルールでの解約が増えると極端なケースはヘッジファンドが消滅します。

約6000本のヘッジファンドを集計しているHFR(Hedge Fund Research)の平均運用結果は、比重の高い株価・債券の下落が大きい。

2022年は、年初からの7か月で5%くらいの赤字になっています。

過去12ヶ月と比較しても、赤字は悪化しています。

現在、ヘッジファンドから投資預託マネーが純流出しています。

そんな世界情勢の中で、最新のソフトバンクGの4月〜6月期決算は、3兆1627億円の赤字でした。

あなたが、投資家であったり、これから投資を学ぼうとしているならば、孫社長の決算説明は、継続してウオッチすることをお勧めします。

結論として、ソフトバンクGのビジョンファンドは、3ヶ月ごとの決算赤字でも、ファンドが消滅することはありません。

孫社長が、この厳しい投資環境は、「数ヶ月で回復するのか、3年以上と続くのかは、分かりません。」と言った発言が印象的でした。

しかしながら、世界の金融危機が起こるであろうと予測される投資環境では、現時点で「厳しい冬」の時期というならば、次には「長い氷河期」を迎えることになると考えるべきなのでしょうか・・・。

次の金融危機は、過去100年間のような単純な株価暴落という「金融危機」ではありません。

米国(かっては英国)中心だった世界の金融システムが大転換するという前提です。

主に、BRICS中心の新国連設立(?)、ドル基軸通貨から金・コモディティー連動型新通貨発行、世界のデジタル通貨(CBDC)導入、グローバリストであるロスチャイルド中心の金融支配からの転換、先進国の通貨リセット などが予想されている。

さらに、最も悲観的なリスク予測は、「戦争」であることを忘れてはいけません。

この世界の金融システムの大変革期をより深く理解しておかなくては、人生100年時代の(個人の)長期的な資産運用、投資活動は、決して上手くいかないし、勝ち残ることは出来ません。

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