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風力発電は自然を破壊する 〜環境問題の利権化〜

自然の風力は、半分使うと自然が壊れる。

その点で、風力発電は自然環境を守りません。

風力発電は、風の力を利用して風車を回し、風車の回転運動を発電機を通じて電気に変換する発電方法です。 風が強く風車の回転速度が上がりすぎる時は、安全のため回転を停止できるようになっています。

Googleより

自然界で、「風」の役割は重要です。

植物は水分の多い土壌と少ない大気をつなぐ管のようになっています。

植物も生きるためにエネルギーを作るために、土壌〜植物〜大気のつながりの なかで、水は根から吸収され、道管を通って地上部に運ばれ、主に葉などの表皮にある気孔から水蒸気として放出 (蒸散)されます。

その蒸散を促進するのが、風の役割です。

洗濯物干しも同様で、風が強ければ洗濯物の周りに水分の少ない空気を供給することで乾きやすくなります。

気温は高くても、風がないと乾きません。

植物は、表面の湿度が100%だと蒸発しない。

蒸発しないと、木の体温を消失出来ないので生きていけません。

熱を取ってくれないと木は育たない。

さらに、土壌も土がある程度乾燥してないと植物が育たない。

土の湿度が高いと苔が生え、病原菌が繁殖するからです。

鳥も、飛び立つには向かい風である必要があります。

向かい風だから翼に揚力が生まれ高く飛べるのです。

植物が育たなければ、草食動物の餌が不足し、肉食動物の餌も不足します。

風力発電といいうのは、風のエネルギーを奪うことであり、森や動物の生態系に重大なる弊害があります。

さらに、風力発電は、コスト面でも問題があります。

年間通して、365日均等に風は吹きません。

例にすぎませんが、つくば(風力発電はない)での風速の年間の変化です。

こんなに年間で差が生じ、平均的に風は吹いてくれません。

風が弱いとブレードが回転せずに発電が充分に行われなくなりますし、逆に暴風時には故障するリスクがあるため、発電を止めなければなりません。

風力発電を、蓄電すれば大きなコスト増(設備費と電力損失)になります。

そもそも、電力は安定供給されないと社会の役に立ちません。

風力発電は、利権(カネ)のために行われているのであり、税金の無駄遣いであり、自然を壊し、自然の生態系を悪化させ、自然の景観も壊します。

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