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1ヶ月預金5万円取り崩す”年金世帯”(95%)の厳しい現実 〜豊かな100年人生のための唯一の方法〜 

年金世帯は1ヶ月に5万円くらいの預金を取り崩しています。

年金世帯の95%が当てはまります。

残り5%は富裕層です。

日本人は、貯蓄好きと考えている方が多いが、実態は、貯蓄しないと言われる米国世帯以下です。

米国とは、2001年頃に逆転しました。

2013年からは、貯蓄しないイタリアよりも低く1%から2%です。

2020年に貯蓄率が大きく上がっているのは、コロナ禍の経済不況での支援金や各種補助金のためです。

社会的な不安から、外食も少なくなり、先行き不安での消費の鈍化もあります。

その異常な状態を除けば、貯蓄率の減少の大きな要因は年金世帯の貯蓄の取り崩しです。

令和元年、公的年金・ 恩給受給者のいる世帯は 2,678 万6千世帯と、全世帯 5,178 万5千世帯の 51.7%を占めている。

厚労省資料より

2,544万世帯の年金受給者(95%)が、預金を取り崩しながら消費しているのです。

100年人生では、その消費行動は増え続けるに違いありません。

尚且つ、年金は減ることはあっても増えることはないと予測されます。

2024年から検討されている受給の期間変更による”年金改悪”が実現すれば、更に、預金の取り崩しは進みます。

個人の資産運用としての、金融の長期投資を学び実践しなくては資産は減り続けます。

素人の不動産投資は、10数年後1,000万戸の空き家が予測される日本ではオワコンです。

サラリーマンにとって、長期ローンでの”持ち家”も賢い投資とは言えない。

富裕層の相続税対策としてのアパート経営など、不動産が上がり続けた昭和の手法では不利です。

例えば、タワーマンション(最上階)の節税も法律の改正で利点がなくなります。

”相続”も、下がり続ける不動産より、現金やすぐに換金できる金融資産での相続、あるいは長期に渡る計画的な生前贈与の方が適切な時代になってきました。

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