「魔術」芥川龍之介【朗読・後記】
久しぶりにこの作品を読みました。7~8年前になりますが、ある朗読講座の教材でした。最後に自分で読んだものを添削してもらいましたが結果はさんざん。褒められたのはおばあさんの声だけ😓
長いので2つに分けました。別録りです。12分と13分です。お時間のある方は聞いてくださるととてもうれしいです。
この作品は解釈によって読み方を変えられそうですね。
①主人公の「私」が複数の誰かに向かって話しているバージョン
②主人公の「私」が1人の誰かと話しているバージョン
③主人公の「私」一人で過去を振り返っているバージョン
今回私は①を目指して読んでいます。読み終わってからいうのもなんなんですが、「②の状況で実は語りは③」ぐらいが一番合いそう。なんとなく……。
今回、ちょっとうるさいなあと感じていたのですが前編をあげた後だったので続けて録りました。う~ん、また録ろうかな。
毎回読み方が迷走しますが、ごちゃごちゃ考えていろいろやるのが好きなのです。もうちょっとこの作品を味わってみましょうかね。
※写真 ぱくたそ( https://www.pakutaso.com/ )
トップ画像は木製の本棚です。古い洋書や辞書のようなものがびっしり入っています。
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