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【朗読・後記】「魔術」を読み直してみる

 先日Podcastにアップした芥川龍之介の「魔術」ですが、解釈を変えて再チャレンジしました。雰囲気を確かめたかっただけなので修正を省いています。アクセントの間違いも多数ありますが、習作としてアップしました。

 前回は主人公の「私」が複数の誰かに話している感じで読むことを目指して読んでいました。今回は「私」が自分を振り返ることに重点を置いて読んだつもりです。聞き返してみると、まだ振り返りの度合いが不足していました。声の向きも今一つ安定していません。好きな作品なので何年かのうちにはもっと精度の高い読みにしたいです。

 どこが違うのか聴き比べをしたい方はどうぞ。長いので飛ばしながら聞いてもいいかもしれません。全体的に大人しめな印象だと思います。終盤の違いは大きいようです。(25分)

比較用に前回のものも貼っておきます。こちらは2編に分かれています。

※トップ画像は竹林です。

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