潰れかけた夜に

少しできるだけ何も突出した才能はない
普通の僕ができるかどうか試行錯誤しながら進んだだけ。

できているか分からないけど、周りの反応が悪くなかったし、特に何も言われなかったから大丈夫だと信じた。

少し前に進んだら、少し後ろにいる人が僕には聞こえない声で何か話している
僕には聞こえないその声は僕に対しての言葉だった。
聞こえないから何を言っているかは僕には分からない。

でも心がモヤモヤする、これは一体なんですか?聞こえないけど何かを感じとってしまった。もしかして僕が何か悪いことをしていたのか、良かれと思ってやっていたことに対して不満を感じていたのかな。

被害妄想

そう思ってしまうのは僕の心の弱さなのかもしれない。僕が強い心を持っている人間であれば、後ろの声なんて気にも留めないのかな。

そうではないはず、単に僕の経験値不足だと思う。
そういう人がいることは分かってはいたが、そういう人と関わることを避けてきた。だけど今しっかりと向き合おうとしているから、自分がやられている気がする。

今まで避けてきたのは悪いことではない、当たり前だよ、嫌な人と積極的に関わろうとはしないはず。自分が損するかもしれない、傷つくかもしれない、そんな可能性を秘めている人間と関わるなんて普通はしない。

今は関わらなければいけない状況だからそうなってしまった。でもやっぱり関わりたくない。嫌な人にはこっちも歩み寄らない、必要最低限の関わり方をして勝手に向こうから去っていってほしい。

それが無理ならこっちから消えます。無理することはない、聞こえない声を聞こうとするのは危険。

良いことを言っていることは少ない。参考になる意見を言っていることも少ない。ただ自分の不満をぶつけてきたり、悪口を言っているだけだ。

暗い部屋のベットを上でそんなことを考える夜。
跳ね除ける強さはすぐには付かないけど、頑張ろう。
少しずつ頑張ろう。
大きく飛躍なんてできないのだから。最後に笑えるように。

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