【セカオワライブ『深海』感想】パフォーマンスに圧倒…！初参戦だったけどとにかく最高でした！！
◆はじめに
SEKAI NO OWARI ～ARENA TOUR 2024～『深海』＠8月11日（日）Kアリーナ横浜に参戦してきました！
ある日、友達のストーリーを見ると（深海に）誰か一緒にライブ行きませんか！！という投稿が。
めっちゃめちゃファンという身分ではなかったもののもちろん知っているアーティストだったし、「セカオワのライブはとにかくすごいよ」とセカオワファン（セカオ輪？ENDer？）の友達から聞いていたのもあって速攻で「はい」を選択しました。
後日連絡がきてぜひ一緒に行きましょうとなったので参戦決定！！
友達からはこれを聞いとけば間違いない！というリストを送ってもらいその予習もある程度すませ、一か月くらいを楽しみに待ちながらいよいよ当日！
注意！
私はセカオワにわかです！またLIVEの熱そのままで書き綴ってるので間違いやら勘違いやらがあるかもしれません、ご了承ください！
あと当然ながらネタバレが含まれます！！大丈夫な方はぜひご覧ください！
◆物販
14:00に待ち合わせて物販を見に行きました。
さすがに16時半開場の18時開演なので人はいましたが全然空いてました。特に並ぶこともなくすぐにお目当てのものを買うことができました！
私はTシャツの白とマフラータオルとスターライトリングを買いました！
友達はガチャを一回してエコバッグをあててました。
その後駅の方に戻ってマックでゆっくりした後、開園30分前ぐらいに入場して待機してました。LEVEL3ということでめっちゃ近いわけではないですが十分満足な席でした。
◆セトリとその感想ちょっとずつ
マーメイドラプソディー
場が暗くなり、みんなの叫びが会場を包む。そこからあのイントロ。
たくさん待ってからの一曲目ということで「ついに！！」という感情でした。
そしてライトがステージを照らし、曲がスタート。興奮冷めやまぬ状態でスタートしました！
｢ゴボゴボゴボゴボ𓂃🫧｣と泡が出てくるイントロが深海っぽくておおっとなったし相変わらずきれいな良い曲だなと感じました。
Death Disco
メッセージ性が強い！！普段聞いてても歌詞が哲学っぽくて「当たり前を疑う重要性」みたいなところを感じられるし曲調もミステリアスさ・不気味さがあるのでとても好きなのですが、LIVEのDeath discoは訳が違う。まじ迫力えぐい。ライブ映えしまくり！！！
「せいぎせいぎせいぎせいぎ…」のとこの徐々に迫る感じも鳥肌立ちました。照明もギラギラでとにかくすごかった（語彙力）
スノーマジックファンタジー
これもカラオケの十八番なくらい好きな曲です。口ずさみやすいポップなメロディーだけど、改めて見ると歌詞が刺さる刺さる、、、、それにFukaseさんの優しい歌声も染みる・・・。
個人的に2014年くらいの曲はノスタルジー感じまくりなのでそれも相まって最高でした。
眠り姫
最初のSaoriさんのキーボードが良かった。そこでまず鳥肌たって、そして相変わらず曲が良い。。。ちなみにこれもカラオケの十八番なくらい好きな曲です。
－ Nakajin MC －
印象的だったのは3月に発売したアルバム制作はセカオワ上位に入るくらい大変で、Nakajinさんは耳が不調になったらしい（今は治った）ことです。
自分はにわかなのでそんなに切羽詰まってたこともそもそも3月にアルバムが出てたことも知らなかったので（本当にごめんなさい💧）、そこまでになるくらい毎回真摯に音楽に向き合って我々に届けてくれてるんだなっていうのを感じてプロってセカオワってすごいなあって感じました。ちなみにそのアルバムはライブ帰りの道中から今に至るまで、(そしてたぶんこれからも)聞き入っています。良曲ばっかや、、、
楽器隊の皆さんのご紹介もありました。想像以上にド派手衣装でびっくりしたしそのコスプレ（？）をしたお客さんが映し出されてそれもびっくりしました笑
私は元吹奏楽部の端くれなので感じたのですが、（マジで当たり前すぎるので逆に失礼かもしれないですが）終始楽器めっちゃ上手いなっていうのを思いました。音量も大きいし高音も安定しててすごかったです。衣装と演奏のギャップが凄かった笑
Fight Music
これは恥ずかしながら最初は知らなくて、ライブに行くことになってから予習しました。こういうのって普通はサクセスストーリが相場だけど、歌詞の中で最終的には
100戦中100敗 それでも僕は戦い続けるよ 勝つ為に
と勝つわけではなく、負けが続いてても僕は勇気をもって戦い続けるよという流れになってるのがめっっっっっっっっっっっっちゃいいなと思いました。
ライブで聞いててもタオルをぶん回すのが楽しかったー！！！
それにふと周りを見たら会場全体でみんながタオルを回して盛り上がってる光景が広がっていて、、、、、一体感すごかったです。これぞライブの醍醐味ですわ。
サザンカ
これはMVがとにかく泣けるということでめっちゃ前に友達に勧められて、聞いてみたら好きになった曲でした。当然歌詞も良い。。。
今回のライブでもタオルぶん回した後にこれ聴いて、緩急凄いのも相まって沁みました。
深海魚
これも恥ずかしながら最初知らない上に、予習漏れしてました。。。。
聴くと不気味でミステリアス系。ライブ映えして一瞬で心つかまれました笑
特に重低音が心臓にズンズン響いてきました。
Hey Ho
これは知ってました。何ならめっちゃ好きな曲。歌詞も曲調も。
歌詞で言うと全部いいけど、特にここが好きなんです。
例えば君がテレビから流れてくる悲しいニュースを見ても心が動かなくても
それは普通なことなんだと思う
誰かを助けることは義務じゃないと僕は思うんだ
笑顔を見れる権利なんだ 自分のためなんだ
最初聞いたときニュース見て心動かなくても普通って言っちゃうんだ！？って思ったけど、でも確かに共感できる。しかも、「誰かを助けることは義務じゃなくて笑顔を見る権利」ってうわあすげええなるほどとなりました。いやほんとそうだよな、と。だから人は助け合うんだよなと人間を形容する言葉が上手いなあと関心もしたし、染みたし本当に好きです。
そして、コール＆レスポンスが一番楽しかった！！！みんなで「Hey Ho」って合いの手入れるの本当に楽しかった！これでいいんだよ、これがいいんだよって感じでした。
Dragon Night
スターライトリングが一斉に光だし、光の海となった会場。その一体感に加え、Fukaseさんが「飛べー！！！」
それに合わせてみんなでjump！！！！！
ライブならではの醍醐味が詰め込まれすぎててとにかく最高でした。
Fukaseさんの「Heyって言えー！！」が炸裂し、銀色紙吹雪もきらきらしていてキレイでした（後にMCで触れてました、後述してます）。
あと今回一番と言っていいくらい個人的に印象的だった場面。Cメロのサビを我々観客が歌った後Fukaseさんが「やればできんじゃん」って言ったのが色気あり過ぎてかっこよすぎて男の私も惚れました。
ガチで妖艶、ヤバかったなあアレ。
－ Saori MC －
※印象的なやつ何個か、順不同なので違ってたら申し訳ないです
①
Saori｢15周年、20周年とやって行きます！｣
Fukase｢15周年までとかって言うから解散するとか言われてましたけどね(笑)｣
Saori｢じゃあ100周年とかまでやりますの方がいいかな？｣
Fukase｢俺達に年齢って概念は無いから！ファンタジーでやってる、俺は1万飛んで38歳だから｣
ここの流れ笑いました笑
②
あとは紙吹雪は今までは演者側にもとんでいたらしいけど、鍵盤にかかって引けません！ってことになって「責任者誰！？」と問い詰めた(誇張アリ笑)ことで演者側に飛ばなくなったらしいです笑
FukaseさんのSaoriさんイジリも炸裂しつつ経緯を説明してくれたのも面白かった笑
③
Fukaseさんの「Heyって言えー！！」の具体的指示についても言ってましたね。最初は言わないでいたら数万人に無視されるボーカルを目にしてびっくりしたと。だからこういう具体的な指示をするようになったらしいです笑
Fukaseさんは別に「Heyにめっちゃこだわってるわけじゃねえし！」とツッコんでてこれもおもろかったな笑
何回も言わなくていいでしょ的なことも言ってた気がするけど、私はライブが初見でそういうことも知らなかったので今回そんなおもしろ経緯を教えてくれたSaoriさんには感謝です笑
タイムマシン
これも恥ずかしながら初見でした。Fukaseさんの感情を込めた歌い方や表情が素敵でした。帰ってからMV見たらこれまたよかった。。。。
MCでFukaseさんがメンタルダウンしてる時にタイムマシンの歌詞をかいてほしいとSaoriさんが頼んだっていう話を言ってから曲がスタート。そういう背景を想像して聴くとまた深みが出ますね。
Love the wars
これも初見かつ不気味系、赤く染まるステージも相まって聞き入ってしまいました。最高でした。
英語の歌詞もモニターに訳と一緒に映し出されたのも親切設計で楽しめて有難かったです。
そうさ僕らは幸福世代
全部歌詞のメッセージ性凄いけど、この一文は特に印象に残りました。
Good bye
これも初見。本当ににわか発言を今からしますが、今までFukaseさんだけがボーカルで歌ってると思ってました（よく考えたらマーメイドラプソディとかもNakajinさん歌ってるんですけどね）。なのでNakajinさんの歌の表現力とか上手さに改めてびっくりしました。
Monsoon Night
これもライブ映えエグイ。一気に違う世界に迷い込んだような感覚です。
Good byeからの緩急エグイて！！！！
スターライトリングも光り、炎も燃え上がり🔥英語詞でメロディーもめちゃくちゃかっこいい。みんなでノリノリ！！！
みんなで「High！」っていうのも手拍子するのもこれまた一体感。最高でした。
－ DJ LOVE MC －
マジでごめんなさい、何話してたか忘れちゃいました、、、でもとにかく面白くて笑いとってた（自分も笑った）のは覚えてます
他にも色々とつっこまれ過ぎて、最後はもう無理やり
「みんなで一緒に歌おう、RPG！！」
RPG
半音キー下がってた。でもこのバージョンも良き。超有名曲ですので、安定に良かったです。この曲はFukaseさんとSaoriさんが解散を考えるほどの大ゲンカをしたときに生まれた曲なのだそう。この曲もそうした背景を踏まえるとより違った味わいがあります。
“煌めき”のような人生の中で 君に出逢えて僕は本当によかった
この詞をいつか自分も大切な人に向けて歌いたいものです。FukaseさんがSaoriさんに向けて歌ってるのが「あっ、いい！！！！」となってすぐにカメラで撮っちゃいました（写真遠くて申し訳ない）。
「尊い」以外の言葉が見つかりません（語彙力）。あとから調べたらライブでは恒例らしいですが、そんなことを知らない私も初見でその光景に尊さを感じてしまいました笑
そしてサビを観客みんなで歌うんですよ。これも良かったなあ一体感が。ライブ行く前は 「いや、プロのボーカルの声が聴きたいねん！観客にマイク向けて歌うやついらんやろがえ」と強く主張したい派だったんですけどね、、、意見変わりました
Dropout
これも良かったですねええ。相変わらずにわかなのでこれも初見だったんですけど、「飛べ！」の合図でみんなで飛ぶ。何度も言ってますけど、やはり一体感を感じられるライブならではの体験が好きなんですよね。
歌詞についても英語ではあったものの訳も一緒に書いてあったし、曲調も切ない感じで沁みました。またこれから詳しく聞きたいと思います。
スターゲイザー
これは予習の段階で知りました。幻想的な雰囲気とFukaseさんの低音に包まれる会場。ライトが降り注ぐ様子は本当に綺麗で、鳥肌が立ちました。
－ Fukase MC －
※印象的なやつ何個か、順不同なので違ってたら申し訳ないです
①
服、タイダイ染めしたらしい。いい感じになってました。SaoriさんはTシャツの（確か）大阪公演以降がズタズタにされておしゃれになってました。ズタズタというところでまたイジリが炸裂してました笑
Nakajinさんは何もイメージせず縦じまのTatejinという話もあり。。。
②
Fukaseさんが前日の2024年8月10日のライブの時に角に小指をぶつけて起きた流血騒ぎについて。前日を踏まえて、美術さんが気を利かせて出っ張ってる角のとこ全てを丸くして保護シールみたいなのをつけてくれたらしい。これにたいして 「おれは赤ちゃんか！！！！」って言ってました笑
NakajinさんとかSaoriさんにも「このDJ台の角とかさ、ピアノの角とかにあのクッションみたいのつけられるんじゃない？」と言われてました笑
流血してるとき「血まみれで「Death Disco」を歌うなら演出としてありだけど、次の曲は「RPG」だから血は使えないと思った。もしDeath Discoなら顔に塗りたくってやろうと思った、って言ってました笑
「LOVEさんが戻ってきた俺に触れないで“みんなで歌おうRPG”ってMCしてたけど、歌うのは俺だし」とも笑
③
今回の公演は33公演。キャリア史上一番長いツアーとのこと。他のアーティストならツアーが終わる時に“まだ終わりたくない。終わるのが悲しい。”って言うけど、セカオワは言わない。やった終わるぜ、と。終わることでホッとする。正直が売りなんで。といってまして、これも面白かったです笑
最高到達点
これはONEPIECEめっちゃ好きなので元々知ってました。ONEPIECEにも合っててルフィ感があるしそれを抜きにしてもメッセージ性があって好きです。
MCで去年は居心地が悪い場所にいて、どこにいてどうすれば居心地がよいのか考えていた時に書いたのが次の曲です。“最高到達点”という流れで始まりました。
Habit
これも知ってました。韻踏む感じが気持ちよいし「説教するってぶっちゃけ快楽」の歌詞がインパクトにめっちゃ残ってました。好きな曲です。
スターライトパレード【アンコール1曲目】
アンコール一曲目。セカオワライブ初心者なため、アンコールがこの曲のサビをひたすら歌うという流れを知らなかったので若干戸惑いましたが、もうめっちゃ良かった。この曲もめっちゃ好きなので。
この後のMCで言ってました。たくさんの金や銀の星がアリーナを舞うのだけど、その中に白い星や小さな銀の星も混じっていて、小さな銀の星は一公演6枚しか舞わないというレア中のレアで、スマホケースに入れると両想いになれるという逸話があるらしいです笑
Fukaseさん「小さい星、いる？」
Saoriさん「いらない。もう両想いですから。」
インスタントラジオ【アンコール2曲目】
これは予習して知りました。ステージはとにかくポップに光り、照明はディズニーのパレードやショーみたいで最後の最後まで楽しかったです！！！
－ エンドロール －
メンバーみんなはステージを行ったり来たりし、手を振ったり、お辞儀をしてました。モニターにはスタッフみんなの名前がバーッとエンドロールのように表示されていました。とにかく素敵な時間をありがとうございました。
最後の最後、ここでみんな「キャー！」となってました笑
◆さいごに
帰りは人は多かったですが、道も広かったのでよくある花火大会とかほど長くきつい混雑はなくスムーズに帰宅できました。横浜駅に入ってしまえば涼しいしライブの混雑もありませんでした。
初ライブ！！本当に最高でした。その一言です。素敵な時間だったので備忘録として残してみました。語彙力終わってる部分もありましたが…
定番曲の『Magic』や代表曲の一つ『炎と森のカーニバル』とか、これだけの満足感だったけど意外に聞けなかった曲もたくさんあって、その事実にもセカオワのすごさを感じます。
ここまで読んでくださりありがとうございました！！！
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