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「ジャネットさん」を堪能

 2020年2月の日記です。

 先日土曜の夜、神戸三宮のジャズハウス、ソネで3時間、
女性ジャズボーカリスト、ジャネットさんを堪能した。
ややハスキーでボリュームたっぷりな低音、
ハスキーのままに伸びる高音。(最近はスモーキーと言うらしい。)
文字通りのネイティブ英語は、いかにも本格的なジャズだ。

 本名はジャネット・ケイコ・カワスジ、
英国がクウォーターの日本人、高校はアメリカンスクール、
大学は聖心女子大の英米文学科、
年齢は60過ぎ(?)、整った顔立ちで、
若いころはさぞ美人だっただろう。(もちろん今もなかなか)
ゴルフ番組での通訳、ラジオのMC、テレビ(地方)司会
などもこなす、マルチタレント。

 ピアノは石川武史さん、軽快な旋律を体全体で奏で、
ジャネットさんを引き立て、盛り上げる。

 セッションの合間に我監視人が、受付でCDを購入していると、
直ぐ後ろにいたジャネットさんが、「有難うございます。」
監視人、「低音が素晴らしいですね。」
ジャネットさんは「それしかないんです。」と言ったとか。

 次の日から、そのCDを毎晩聞いているが
いかにも無駄のない洗練された声だ。
ネイティブ英語が聞き取れないので、歌詞をネットで検索し、
今はばっちりと理解しながら聞いている。
毎日聞くと、癖になり、頭の中であの声が反復する。
Are you going to Scarborough Fair?
・・・・・・

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