見出し画像

一泊旅行二日目、内視鏡検査

 昨日は一泊旅行の二日目、癌研東病院での内視鏡検査を受けた。正式な結果は14日に聞く予定だが、多分大丈夫だろう。
 
 内視鏡検査自体は3,40分、最初にカメラが喉を通る時に苦しいのはいつもの通りだから覚悟はできている。先ず、は喉から食道下部までを一通り観察して改めて一昨年の食道癌の陽子線治療跡を観察する。昨年8月に再発、10月に再再発し、PDT治療を受けているので、油断できないのだ。現在は一月毎にPDT治療後の回復程度を観察して近辺に怪しい(再発かもしれない)部分がないかを見ている。
 
 1月の検査では、やや怪しい部分があり、検体を採取して詳細検査の結果癌ではなかったとされた。が、検体の顕微鏡検査では、癌でも正常でもない判定しがたい場合がある。つまり、〇と×だけではなく、△もある。医師のいい方から本当は△だったのではないかとも思ったが、どちらにしても次の検査で明確になるだろうと、引き下がった。
 
 今回の検査直後、まだ頭がもうろうとしたなかで、医師と話をした。
 
私 :PDT治療跡は正常でしたか?
医師:順調に回復しています。
私 :検体の採取はPDT治療部だけでしたか?
医師;PDT治療部から2カ所採取しましたが、それだけです。
私 :前回は治療部以外からも採取したのですが、
   今回は疑わしいところが無かったのですか?
医師:そうです。治療部以外は問題ありませんでした。
   全体に順調に回復し、他に異状は見当たりませんでした。
 
 今回の医師は丁寧に説明してくれたし、結果にも一安心した。
 
 終了後、1時間ほど休んで病院9階のレストランで、雪景色を眺めながら蕎麦を食べて帰宅した。少し疲れたが、まあまあホッとした一泊旅行だった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?