小池都知事は出馬するのか、
7月7日の都知事選挙に立憲民主党の蓮舫参議院議員が立候補を表明し、メディアは再選を目指す小池現都知事との決戦だと騒いでいる。ところが関心の小池都知事はなかなか再選の立候補を表明しない。
以下、当方の推測だが・・・・
小池都知事は世に名前が知られるころから一貫して経歴にカイロ大学卒としており、当然前回の都知事選でも学歴はカイロ大学卒だ。以前からカイロ大学は卒業していないのでは、との疑惑が言われてはいたが、今回、文芸春秋5月号の記事で、カイロ大学など卒業していない、卒業できるわけないことが明白になってしまった。
小池氏がカイロ在住時の元同居人、北原百代氏の説明では・・・・小池氏はカイロ大学に入学したが、学力不足で最終学年に進めなかった。76年10月、日本に一時帰国し、翌11月、カイロに戻った小池氏は、一時帰国中に受けたインタビュー記事を北原さんに手渡した。「エスコート役に芦屋のお嬢さん カイロ大新卒」と大きな見出しがあった。「そういうことにしちゃったの?」と北原氏が尋ねると「うん」とうなずいた。小池氏はほどなく、正式な帰国が決まった。帰国前夜、北原氏にこう話したという。「日本に帰ったら本を書くつもりだけど、北原さんのことは書かない。ごめんね。バレちゃうから」・・・とのこと。
小池都知事は記事が出た後、メディアに卒業証書をチラっと見せて、卒業したと強弁したが、如何にも無理がある。本当に卒業したのなら卒業証明書のコピーをメディアに配布すればそれですむのだが、チラ見に留めている。
選挙の立候補で学歴を詐称するのは犯罪だが、時効が3年だから、前回の都知事選での学歴詐称は既に時効だ。しかし、仮に今回の立候補にあたって、前回と同じ学歴詐称をすれば、新たに罪を犯すことになる。おまけに文芸春秋に記事を書いた元側近の小島氏は、小池氏が7月の知事選にカイロ大卒として3選出馬した場合、公選法違反で刑事告発する可能性も示唆している。かといって、今回の立候補に当たって経歴にカイロ大卒と書かなかったら、前回まで経歴詐称していたことを認めたことになる。都民としては、カイロ大学の卒業などどうでもいいのだが、嘘をついていたとすれば、そうもいかない。
この件は完全に小池氏個人の問題であり、相談できる相手はいないだろう。昨今、なかなか立候補を表明しないのだが、1人で悶々と悩んで・・・・結局出馬しないのではなかろうか・・・・
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