協調性がない

　2017年8月の日記です。
 
　22歳で大学の理系を卒業し、
大企業の背番号を背負って45年間、67歳で晴れて卒業。
あとは晴ゴルフ雨読書の生活、と思っていたが、
意外にも　まれるなら、と姫路に来て3年になる。
 
　大企業のサラリーマンは大半が優等生、
評価制度は専門知識、能力、協調性、指導力、など
幅広い項目を挙げて、全て80点以上が最優秀と評価される。
総合評価は何かが欠けていると×になる。
つまり、総合評価は掛け算、一つでも０があると０になる。
専門能力は抜群だが、協調性が０なら、評価は０だ。
 
　姫路の会社は中堅企業、社員は、プロパーもいるが、
吸収合併した会社の社員、途中入社の社員、
各種雑多な組み合わせで、総じて個性が強い。
特に途中入社組は、専門能力はあるが、総じて協調性はない。
まあ、だから前職でうまく行かずに当社に来たのかもしれない。
 
　能力を充分に生かして、且つ人間関係に支障がないように
配置し、扱っているつもりだが、なかなか難しい。