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寿司屋「人形町 粋(すい)」

 昨日11時、監視人殿が、今日はお寿司を食べに行こうと言い出した。このところ油濃い中華の外食ランチが続いたので、あっさりしたお寿司が食べたくなったのだろう。勿論、何ら異論なく大賛成だ。直ぐに出かけて徒歩5分弱、人形町通りに面する「人形町 粋(すい)」に到着する。人形町にしては、大規模でリーゾナブル、サラリーマンや近隣の家族がターゲットだ。京樽の経営にしては回転寿司三崎丸とは全く違う、らしくない寿司屋だ。
 
 店は、2~4人掛けのテーブル席が8卓とカウンターが15席ほど、だから3,40人程度で満席、我々が店に入った時は、先客が2組のみ。案内された4人席にゆったりとすわる。注文は、タブレットでも店員に口頭でもいいのだが、メニューがタブレットだから、食べるものを決めるとそのままタブレットで注文することになる。

カウンターの向こうで職人が握る

  我々は、2人とも平日限定の「江戸前にぎり白浜」をタブレットで注文した。カウンターの向こうの職人に(自動的に)注文が伝わり、それに従って握るシステムになっている(らしい)。まだ客がすくないからか、比較的早くにぎりが来た。定番の各種にぎり10貫の組み合わせだが、ともかく美味しい。久々に鯵の締まった歯ごたえ感を堪能する。シャリは赤酢の色でやや茶色っぽく、しっかりと締まっている。当たり前とは言え、油っぽさがなくあっさりしている。あっという間に完食!

江戸前にぎり白浜

 食べ終わった時はちょうど12時、次々と客が訪れ、店はほぼ満席になった。そうそうに席を空けるべく、勘定をして店を出る。久々のお寿司で満腹、いつもにまして大成功の外食ランチだった。

平日限定のサービス価格

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