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文学フリマ京都7に出店します!

 初めましての方もそうでない方もこんにちは。
 しがない物書きの九曜と申します。
 今回は来たる文学フリマ京都7に弊サークル「蓮花」が出店しますので、ごあいさつ代わりに投稿いたします。

 持っていくのは以下の三冊です。

「太陽の子供たち」(500円・54P・A5)

 

 草原の姫君が砂漠の皇帝にお輿入れの運びとなりました。長い旅の末、彼女は彼に出会いますが、夫になる方に何の感慨も覚えられません。
 その頃、市場の街からとある魔法使いが皇帝の都を訪れました。そのとき、都を時ならぬ日食が見舞います。姫君は後宮を抜け出し、都の門で魔法使いと出会います。
 これが姫君と魔法使い、皇帝と帝国の運命を変えることになるとは、今は誰もまだ知らないのでした……

 千夜一夜物語のように語り部が紡ぐ、どこか中世ペルシャに似た世界のお話です。
 おとぎ話のような一編です。

「ひなぎくの君」(200円・20P・A5)


 「私」はどこともしれぬ場所をただ疾走していた。どうやら誰かから逃げているらしい。風景は涙にゆがみ、視界を失った「私」は闇へと転落してしまう。
 「あのー。そこに誰かいますかー」
 ぽつんと開けた頭上から誰かが呼びかける。それが「私」と「彼」との不可思議な遭遇だった…

 小品ですが、心を込めて書きました。
 内容については作品の性質上、あまり触れられないのですが、見本誌コーナーにも出しますので、実際に手に取っていただければ幸いです。

「連星」(コピー誌・無料・若干数・20P・A5)

 pixivにあげた作品のコピー本です。
 全文こちらで読めますので、本のかたちで欲しいという奇特な方、よろしくお願いいたします。

 愛想のない文章になってしまいましたが、心より皆様のご来訪をお待ち申し上げております!

 ブースは「か-10」でございます!

 文学フリマ京都7は、2023/1/15(日)みやこめっせ(京都市勧業館)で11:00~16:00開催!(入場無料・予約不要!)
 皆様が素敵な本と出会われますよう、筆者も祈っております!
 ぜひご来場を!

 

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