ハワイ旅日記（ホノルルコーヒーとラニカイビーチ）

5時起床。早く寝たので今朝は目覚めぱっちり。ホノルルの日の出は7時過ぎなので、外はまだ真っ暗。ひとり、こっそり部屋を出て、ワイキキ方面へ向かう。

12月の朝5時だというのに、気温は20度近くある。ハワイは冬の朝も過ごしやすいんだな。

ハワイに来てから、何度か朝カフェへ行っている。子連れ旅行とはいえ、カフェめぐりもしたいし、ひとりの時間も楽しみたい。

今日は5:30オープンの「ホノルルコーヒー」へ。ワイキキ沿いの「モアナ・サーフライダー・ウェスティン・リゾート&スパ」に併設しているカフェだ。ああ、ウェスティンのような高級ホテルにもいつか泊まってみたいよね。憧れる。

オーダーは、ドリップコーヒーとクロワッサンのセット。カラカウア通りが見える席に座り、だんだん明るくなってきた空を眺める。朝のひとり時間を満喫して、なんとなくスッキリ。

部屋に帰ると、子どもたちはパジャマ姿でテレビを観ていた。みんなで朝食を食べて、さあ出かける準備。今日は少し遠くへ。

ワイキキからバスに乗り、山を超えて、さらにバスを乗り換え約2時間。やってきたのは、オアフ島で一番きれいなビーチといわれているラニカイビーチ。

バスの運転手さんに持ち前の出川イングリッシュとジェスチャーで質問や確認をしながら…なんとか着いた！

バス停を降り小道を進むと、エメラルドグリーンの海が広がる。

うわっきれい…！

ここでしか味わうことのできない絶景に、ゆったりと身をゆだねる。空と海をただただ、眺めた。

ビーチや周辺には、海の家的なショップが一切ないので、水や食べ物は持参しなければならない。しかも、シャワーとトイレもない。しかしトイレくらいはねぇ…海でしてくださいということなのか…？

まぁオアフ島で一番きれいなビーチといわれているラニカイビーチですからね。人工的なものは造らないようにしているのかも。

訪れた人たちは泳いだり、読書や昼寝と、海を目の前にとっておきの時間を過ごしている。いいなあスローライフっていう感じ。

子どもたちと砂浜で遊ぶ。「こんなにきれいな場所ならまた来たいね」と息子が言うから「そうだね！」というような会話をした。ほんと、またみんなで来られたらいいな。

さて、帰り道。来るのも時間がかかったけど、帰りはさらに大変だった。

なんせラニカイビーチを通るバスは1時間に1本。なので、多くの観光客はレンタサイクルを利用して来る。

少し先の街、カイルアまで行けばバスの本数が増えるからと歩くことに。娘はベビーカーでお昼寝中、息子は一緒に歩いてもらった。

約1時間、ハワイの日差しを浴びながら。こうなりゃ、多少の日焼けやシミは仕方がない。

やっとバスに乗れてワイキキに帰ってくると、すでに夕方。はーー疲れた！携帯に付いてる万歩計を見たら、30,000歩！日常でこんなに歩いたのは久しぶり。

お昼を食べていないので、一同腹ペコ。うむ。これだけ歩けばいいでしょと強気になり「アロハステーキ」に入る。

値段もカロリーも高めなリブロースステーキを完食。おいしいけどお肉と一緒に野菜が食べたくなる。

ステーキガストみたいに、サラダバー付きならさらにgoodだった。

お腹いっぱいになり、部屋へ戻る。旅行も残り少しとなり、いよいよ寂しくなってきた。明日もハワイの景色をしっかりと目に焼き付けておこう。