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言霊と因果応報について(一度に体験してしまった💦)

今日ぞっとする出来事があったので記録しておく。

簡潔に言うと、父がが体調を崩して入院する(かもしれない)ことになり、予定していた家族旅行に行けないことになった。
結構前から準備していたのに、もともとちょっと不調だったのがいきなり悪化したのだ。

これについては、本人がろくに休まずいろいろ忙しくしていたのが一番の原因だと思う。

しかし、私にも思うところがある。実をいうと私はこの旅行について、折に着けて愚痴っていたのである。
というのも、親は旅行を丸々平日にかぶるように計画したのだが、それに合わせて休みすぎると私は大学から単位をもらえなくなる。単位ギリギリになりそうなのが不安だった私は、たまにそれについて愚痴っていた。

そんなさなかのこの出来事。言霊なのか潜在意識なのかが働いたのか??と思って少し寒気がする思いだった。言葉は現実化する。とりあえず、こういうことは今後言わないに越したことがないと考えさせられる出来事だった。

もう一つは因果応報について。

自分がした行動は帰ってくるというのはよく世間でも言われることだろう。

わたしも実際、その経験がある。ある時、いきなり仲がいいと思っていた友人に避けられ始めた。大いに戸惑い、なんでだろうと考えていた時、自分も似たようなことを別の友人にしてしまったことがあるのを思い出した。

たぶん、何かちょっとしたことが原因でこの人とは合わないなと感じ、避けるようになったのだったはずだ。自分も同じことをしていた事実に思い当たった時、何となく腑に落ちた気がしたのと、自分がしてほしくないことは人にもしないという当たり前のことを徹底しようと思った。

それと今回の出来事との関係について話すと、父の身に起きたことは、昔父が母にしたことにそっくりで驚いた、という話になる。

父は数日前から体調を崩していたのだが、その症状は普通の風邪の範囲内のように見えた。だから母は、回復しかけた父を残して以前から約束していた友人と遊びに出かけた。

その夜父の体調は悪化し、病院に行くことに。母はそんなことを知らずにその夜は帰らず、父の体調が悪化したのを知った時、彼女はホテルで朝食をとっていた。

この話を聞いて母のことを冷たい人と感じるかもしれない。だが、この話の恐ろしいところは、父は昔似たようなことを母に対してしているという点だ。

私が小さいころ、母は体調を崩して入院したことがあったのだが、父はそのとき遊びに行っていたように思う(私の記憶が確かなら)。少なくとも、熱で苦しんでいる母親を残して遊びに行ったことはあったように思う。

母は熱で意識もしっかりしない状態の中自力で病院まで行き、そのまま入院することになったはずだ。

そう、今回のことはほとんど立場が逆転しただけで、同じようなことをしているのである。

これに気づいたときもぞっとした。私は、人にも、自分にも優しく生きていきたい。もちろん休みを取るのも大事。私の両親は働きすぎなので、これを機に休んでくれるようになることを願っている。

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