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ゴダールの訃報に寄せてnoteを始めてみた

大学に入ってすぐ四方田先生の授業で「四方田犬彦が選ぶどうしても観なければならない世界映画史の113本」というリストがあり(当時はVHSテープで研究室から1泊2日で借りることができた)初めて観たのが、タイトルが気に入って観た「勝手にしやがれ」でした。

4月の楽しいキャンパス生活が始まってすぐ観た18歳の私には衝撃的にみずみずしい作品で、オールタイムベストな作品になったことは言うまでもありません。

そのあとの映像学の授業でも四方田先生に「中国女」と「東風」を観せられ(笑)

頭の中がはてなマークになりながら、感想を尋ねられた時、「どうか自分が当てられませんように」と思ったほどに、言葉にならない衝撃を観たという体験ごとに記憶に焼き付いております。

どうぞ安らかに。

ゴダールよ永遠に 
2022.9.14

部屋の壁にピンどめしていた画鋲の穴が残っている勝手にしやがれのポストカード

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