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一年間を振り返る(5月編)

毎年恒例の2023年を振り返っていきたいと思います。ただし、去年は3万字くらいの超大作になってほとんど読んでもらえなかったという苦い経験があるので、今回は四部作11回に分けていきたいと思います(1月を書いたらいきなり長すぎた)。年末年始で時間がある皆さんのぜひコタツのお供に読んで欲しいです。

今回の5月編は大体5分くらいで読める分量です


5月編

自分の研究の方向性

研究の方針、基本的には、コアは経済学の本流的な分析をおこないながらも、その視点はあくまでも科学哲学や科学史に立脚するというところ

5月

個人としてDeSci Tokyoなどを通じて研究や科学自体の問題についてもっと深く知りたいと思うようになっていました。個人的には経済が好きだったのですが、経済のどこがいいっていう感じではなくて、経済の手法を用いてもっとそれを調べられないか、そんな気持ちでした。

まじで経済学のメインストリームにもっていくだけでもまじで一苦労や、、
というかそういうなんか難しい研究してないで、もっと簡単なマクロ経済学のなんか重箱つっつきみたいな研究でよくないかわし、、、、マクロ経済も正直勉強したいんだよね、、しかも生きていけそうだし、すぐに使えるし

5月

この時期には少し悩んでいた時期でした。うまく経済学で研究するって言ったらどの問題に対してアプローチすべきなのか。色々なトライや試行錯誤を経てある程度のものにしなければならない。実は9月に院試が控えていたんです。詳しい内容は下記の9月編で書いてありますので後ほどお読みください。

"しょっぱい味気ないライムじゃ、俺に勝ち目ない” by SKRYU



バギーという男

自分の中のバギーをもちつづけることやね

5月

もしあのバギーの姿を見て感動しなかったという方は、おそらく諦めた経験がないからだと僕は感じます。僕は諦めた経験がありすぎて、あのバギーの叫びには深い深い感動をしました。あそこまで秘めた思い・夢をあんな形で言える男にならないとと思いました。あれこそが最後に何かをチームで掴める人間の”言葉”だと思いました。



新しい大学とは

ちょっと本気で新しい大学を作ろうかな、、、
新しい大学を、、、、そこのコンセプトをつくりつつ、、

いろいろ勘案した結果、次の大学って宇宙に浮かべるのがいい気がしてきた

5月

われわれはたかみねじょうきちやつだうめこの屍をこえてあらたなものをうみださなければならないのである

5月

新しい研究者や研究所の存在を、現在の問題を解決しようとして、形づけようとしようとしたとき、こんな考えが生まれました。今度文字にしてきちんと書こうと思いますが、インスピレーションを受けたのは下記の演説でした。

地球宇宙に住むすべてのみなさん、こんにちは。

わたし地球連邦政府首相リカルド・マーセナスです。
間もなく西暦が終わり、々は宇宙世紀という未知の世界に踏み出そうとしています。
この記念すべき間に、地球連邦政府初代首相として”みなさん”にりかけることができる幸福に、まずは感謝げたいと思います。
わたし子供の頃、首相大統領りかけるのは自民と決まっていました。
国家とは民と領土の統治機構であり、究極的には自の安全保障のためにのみ存在するものでした。
いま、人類の宿願であった統一政権を現実のものとした々は、旧来の定義における国家の過ちを摘することができます。
人間ひとりでは生きていけないように、国家もそれ単独では機し得ないことを知っています。
ことに地球危機という課題に対して、旧来の国家はなんら有効な解決策を示せませんでした。
二十世紀末葉から摘され始めた人口問題、資の枯渇、環境破壊による熱汚染……。
いまや後戻りの許されないこれらの問題を解決するには、ひとりひとりの意識革が不可欠だったのです。
国家、一民族に帰属する“”ではなく、人類という種に帰属する“”。
この観点に立たない限り、々は今日という日を迎えられなかったでしょう。
前身機関の設立か五十年あまり、人類宇宙移民計画とともに歩んできた地球連邦政府歴史は、決して坦なものではありませんでした。
国家民族宗教……これらの壁を取り払い、人類が本当にひとつになるためには、まだまだ多くの試練を乗り越えなければならないことも事実です。
しかしいま、々はスペースコロニーという新しい生活の場を手に入れました

(中略)

西暦と呼ばれた時期が、人類が人類たるアイデンティティ確立した揺籃期とするなら、宇宙世紀はその次をす時間となることでしょう。
々は産児制限によって人の数を減らすのではなく、人口に見合った間を外に開拓するを選びました。
小さくなった"揺り籠"から這い出した赤子は、成長をしなければなりません。
々は宇宙移民計画を実現する過程で、共通の的のためならひとつに結束できると世界明しました。
では、その次は?
宇宙世紀 ユニバーサルセンチュリー
字義通りに訳せば「普遍的世紀」ということになります。
宇宙時代の世紀であるなら、ユニバースセンチュリーとするべきでしたが、々は敢えて用法違いと思われる「普遍的(ユニバーサル)」を選び、新しい世紀の名前としました。(続く)

出典



移動

とりあえず、移動あんまりしたくない、、
なんでこんなことをしてしまったんだろううか、、

5月

今年もすごく移動しました。数えていませんが、半月に一回は東京に出張がありました。出費以上に体に応えました。常に移動していると心が穏やかになりませんでした。しかしこんなサイドエフェクトがありました。

今年はすでに本を10冊以上読みました、嬉しい、
元々本読むタイプだったからそんなでもないかもしれないけど
経営者であるとともに研究者でもありたい、、

5月

元々本を読む方だったのでそこまで多いわけではないですが、大学に入ってからなかなか本を読む時間がなく、読めていませんでした。しかし移動時間が増えて色々な本を読む時間が強制的に生まれたのはとても良い副産物でした。




以上です

っていうことで5月の振り返りが終わりました。年末年始にかけてゆっくり出していくので一日2回くらい載せる予定なのでぜひ年末年始のお供に。

最後に今度やるイベントの宣伝と自分のアカウントとかを流しておきます。
ぜひフォローとかお願いします。


あとAppendix的な5月に気になって記事です。お時間あるようであればおひとついかが?(毎月あります)

5月に良かったもの気になったもの


https://www.jstage.jst.go.jp/article/tits/23/8/23_8_72/_pdf/-char/ja


これもおもろい


なんだこの重厚感のあるはなし

https://council.science/wp-content/uploads/2020/06/ScienceAsAPublicGood-JP.pdf

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