見出し画像

500円で飲み比べにおつまみ付はお得すぎる「キリンビール名古屋工場」

有料化になって初のキリンビール工場へ

全国9カ所あるキリンビール工場見学施設を全制覇したことのある工場見学好きの私!(ちなみにキリンの清涼飲料水工場やウイスキー工場も制覇)

今まで無料だったキリンビールの工場見学ですが、飲みすぎ防止の観点などから、昨年から有料(500円)となりました。※試飲しない方でも有料。19歳以下は無料。

キリンビール名古屋工場は、過去に3、4回行ったことがあるのですが、有料化となってから、どう変わったのだろうと久しぶりにワクワクしながら、子ども2人を連れて行ってきました。

ビールだけじゃない!!まるでミュージアム*キリンビール名古屋工場***|シティリビングWeb (living.jp)

ほろ酔い気分で名古屋観光を楽しもう!*キリンビール 名古屋工場***|シティリビングWeb (living.jp)

アクセス良好

「名古屋駅」から5分ほどの「枇杷島駅」から無料のシャトルバスが出ており、アクセスも良好。駅前には、スーパーがあるので、早めに行ってそこで時間調整しても◎

シャトルバスに乗り、5分程で、キリンビール名古屋工場に到着。名古屋らしく金のしゃちほこが出迎えてくれます!

おしゃれな検温とアルコールを済ませたら、券売機でチケットを購入します。

名古屋工場がちょうど60周年ということで、人数分のアルコールミニボトルのプレゼントがありました。

ツアー開始までは、さまざまなフォトスポットや展示物を楽しめます。

また、自分たちの写真入りのオリジナルカートン貯金箱を作ることもできます。

いよいよ見学開始

開始時間になり、映像説明が終わると、ガイドスタッフの方と一緒に見学通路を進んでいきます。

まずは、原材料から。映像だけでなく、実際に触ってみたり、食べてみたり、香りをかいでみたり…とコロナ禍の中でも五感で楽しめるようにさまざまな工夫をしてくれていました。

子どもたちは麦芽を「おいしい」と食べていました笑  ※試食用麦芽あり

その後、糖化槽を見たり、映像説明を聞き…

「一番搾り麦汁」と「二番搾り麦汁」の飲み比べ体験ができます。

これは、アルコールが発生する前なので子どもたちも飲める「麦ジュース」となっていますが、二人とも飲み比べながら、甘さの違いを楽しんでいました。

続いて、発酵・貯蔵タンクの説明のあと、ちょっとしたゲームのようなもので酵母について楽しく学ぶことができます。

これは2歳児でも届く高さかつ1人でできる簡単なもので、子どもたちはとても喜んでいました。

そして、次にいよいよ製造ラインの見学です。ちなみに、そこまでの通路にある展示物の中に、キリンロゴのホログラムがあったのですが、妊娠中のエコー画像にしか見えませんでした(笑)。

この日は、「本麒麟」や「のどごし生」などが、製造されており、次々に充填されていく様子やコンベア上を流れていく様子を見ることができました。

充填工程では、あまりの速さに、最初はよく見えなかった子どもたちでしたが、ちょうど止まりかけ、動き始めのタイミングで回転数がゆっくりになるときによく見ることができました。

おまちかねの試飲タイム

最後に待っているのは、おまちかねの試飲タイム。待ちきれなかった次女は、大きな声で「キリンレモンッ!キリンレモンッ」と歌いだし始めました(笑)。試飲会場へ向かう通路では、天井からの映像を使った隠れビール(?)も探してみてください。

最初の試飲は「キリン一番搾り」。右の紙コップには、11月1日に発売したばかりの岩手県遠野産のホップを使った一番搾りが入っていました。

こんなにも飲めないよという方は量を選ぶこともできますし、もちろんノンアルコールも数種類用意されています。大人用には、柿の種、子ども用にはミレービスケットもついてきます。

やっぱり、工場見学後のビールはおいしい!!鮮度がいいし、プロが注いでくれるし、グラスも最適な状態だし、なにより、製造工程を見てきたあとだから(笑)。正直、これだけで500円でも十分お得だと思ったのですが、まだまだ終わりません。じゃじゃーーんん!

ビールに関する知識を学びながらテイスティングが楽しめる「一番搾りおいしさ実感セミナー」を開催してくれるのです。3種類のビールのほか、お口直し用のクラッカーもいただけました。私は、飲み切れなかったのですが、60代後半の母はすべておいしく飲みきっていました!笑

子どもたちは、キリンレモンやりんごジュース、生茶を楽しんでいました。

その他、コースターやLINE登録でのグラス2本ももらえました!このホームタップちょっと気になる…(笑)。

帰りは、電車から見えるビール模様のタンクにさよならを言いながら、無事帰宅しました。

しばらくの間、子どもたちは、液体がブクブクしたものを見ると、「ビール工場みたい!」と言っていました(笑)。ちなみに、授乳室、オムツ替えシートもあるので、小さな子連れの気分転換としも安心して楽しめますよ。

施設情報

キリンビール 名古屋工場
■住所:〒452-8562 愛知県清須市寺野花笠100
 車の場合…名神高速道路一宮I.Cから約20分、名古屋第二環状自動車道清洲東I.Cから約5分
 電車の場合…JR東海道線「枇杷島駅(東口)」から無料シャトルバス運行
       城北線「尾張星の宮」駅下車徒歩5分
■開催日:月曜日以外 ※月曜日が祝日の場合は、次の平日が休館
■予約方法:WEBまたは電話 
■見学時間:80分
■料金:無料
■人数:1名~
■年齢制限:なし ※2歳~マスク着用
■電話番号:052-408-2000

※記事に掲載した内容は公開日時点の情報です。変更される場合がありますので、HP等で最新情報の確認をしてください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?