見出し画像

カワイイカワイイカワイイィィィー!ー!そしてすごい!消しゴムの「イワコー」工場見学に行ってきました。(2)

前回、途中まで書いたイワコー工場見学の続きです!

カワイイカワイイカワイイィィィー!ー!そしてすごい!消しゴムの「イワコー」工場見学に行ってきました。(1)|nimo 続・いつでもどこでも工場見学 (note.com)

消しゴムの材料の説明から。
「材料って何かわかる?」と子どもに問いかけながら、楽しく進んでいきます。

工場長が持っているボールの中には、白くて小さい消しゴムの赤ちゃんが入っています。実際に触ることも可能で「ざらざらしてる~」「小さい~」などとても楽しそうな子どもたち。(もちろん大人も!)

そして、これに色をつけていくために顔料を使っていきます。きめの細かいサラサラの粉(顔料)を混ぜると色付きの消しゴムの赤ちゃんになります。

ここから、熱を加えていく様子を実際に機械を開いて見せてくれました! まるで紫色のモンブランです! 参加者のリアクションも抜群で、とても見ごたえがあります!

消しゴムは、熱を加えると物質を吸収する性質があり、ここで顔料を吸収するそうです。そのため、この工程以降は、顔料が手につく可能性が基本的にないとのこと。匂いつき消しゴムに関しても、同じ原理で同じタイミングでの香りづけだそうです。(イワコーでは、匂い付きは製造していません。)

搾りたて(?)を実際に触ってみることもできました。脳みそのよう…(笑)そして、熱い…! ずっと持っている工場長すごい!

その後、金型(なんと1つ8万!)にたった1秒で流し込み、金型を冷却すると(30秒ほど)…

まるで、〇ぎも〇の木のようなものが誕生!

完成したそれぞれのパーツは、近隣のパートさんの協力のもと、組み立てられ、再び工場で検品、製品化されていきます。とーっても細かい部品もあるので、本当に神ワザです。

続いて、一度外に出て、向かいの建物へと移動していきます。待っていたのは…

イワコーの社長さん! もうすぐ90歳とは、見えないエネルギー溢れる方で、創業当時の失敗やなぜ、面白ろ消しゴムを作ろうと思ったのか、コロナ禍の状況(訪日者が減り、その分売り上げも落ちて大変だったとのこと)などなど、20分ほど、いろんなお話をしてくださいました。

その後、1人3種類の消しゴムキットが配られ、実際に自分たちで組み立てを体験していきます。

一見難しそうですが、6歳長女でもなんとか1人で作れる難易度でした。これが、とても楽しかったみたいです!

完成した消しゴムがこちら。これは、お土産として、持ち帰ることが可能です。

これで終了と思いきや、さらに別途おみやげもいただいちゃいました! 消しゴムのほかに、鉛筆削りやクリップも入っていました。中身は、若干個人差があるようでした。

「とっても楽しかった!また行きたい!」と6歳長女にも好評でした。私も、実際に製造現場に入り、現場を知り尽くした方からお話を聞けるのは、とてもワクワクしました!

記念に社長と写真撮ってもらいました(笑)また、次女が小学生になったら、参加できたらと思っています。イワコーさん、どうもありがとうございました!

■イワコー工場見学の予約は、公式HPより→おもしろ消しゴム®のイワコー|公式サイト (iwako.com)

nimo 続・いつでもどこでも工場見学|note


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?