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【フェンダー吊具03】スペーサーを引っ張らざるを得なくなったマラソン大会

えー、今週も直接のヨット成分ゼロなので、トップの画像には前にTHETA360度カメラで撮った写真を使い、集客を謀ろうという企図が。
別に商売してるんじゃないから集客も何も無いか。
ま、とりあえず昨年何回かドローンで自撮りしたセイリング動画でもご覧頂いて、潮風成分を供給し、ヨットブログですよと言う主張でもしておきますわ。
重ねて言いますが、これはヨットのブログですよ。
日曜大工とか工作のブログじゃないからね!
ヨットヨット!セイリングボート!

はい!これでブログ中のヨット成分は充足されましたね?
では本編に入りますか。

先週は

ボートレールパイプ用のフェンダー吊具ハンガーライフラインワイヤー用にするスペーサーを作りました。

今週はマリーナに依頼していました整備が終わって試運転、もし荒天なら先週作った吊具(とスペーサー)をライフラインに装着してフェンダーの固定方法を考える… みたいなイメージだったのですが、水曜日にマリーナから

船底、スルハル、バルブ、ホース類の交換は終わりましたが、燃料タンクの水入り修理のほうを進めていたところ、エンジン側に水が回ってしまったのか、エンジンがかかりません。
現在、その原因の追求を進めております。
エンジンの燃料系統を分解しているところです。
そこの部分でもう少しお時間をいただきますよう宜しくお願い致します。

マリーナからの連絡はLINEで

と言う連絡がありました。
えぇぇ!!エンジン!?
ちょっとこの部分では思うところあるのですが、それはひとまず置いておきまして、まずは予定の変更を。
金曜日にマリーナに行こうと思っていたのですが、仕事する事に。
代わりになんとか都合のつきそうな日曜日の午前にマリーナ行きをスライドと言う感じに。

しかしですよ!金曜日になって、

↑マラソン大会で朝9時過ぎから11時20分まで城ヶ島に渡れない事が判明。
あー、うん、仕方ないよね…

一瞬、三崎まで行って、城ヶ島渡船「さんしろ」で渡ろうかなーと思ったんですが、調べたら始発は10時なんですね。
この渡船ってマリーナの桟橋使っているからアクセス良いのになー。
この時間では帰りが怪しい。

もう1ヶ月ほどマリーナに出向いてませんが、今週も諦めますか。
つまり自分のヨットどころか車も1ヶ月見てもいないってことかーと愕然。

と言うわけで、先週作ったフェンダー吊具ネタを引っ張りますよ。

先週作ったのは

↑これでした。
可も無く不可も無く、無難な仕上がり。

その後、なんとなく日本家屋の木組みの技法(←宮大工さんとかが桁や柱を組む時に使うあの技法ね)に関する本をパラパラと読んでいて閃いた事が。
あれ?この技法を使えば(今のままでもいいんだけど無意味に自己満足出来る)スペーサーが作れるのでは?と。

で、考えたのがこれ。

本体に溝を作り、そこにはまるコマを新たに作成。
本体とコマを組んだ状態でフェンダー吊具ハンガーに入れる構造です。

早速3Dプリンターで出力。

久しぶりに2ピース構成の部品作った気がするな。
この耐候・耐UV素材ASA樹脂だと、溝と溝に入る部品のクリアランスを0.15〜0.2mmくらいにするとピッタリ仕上がる感じですな。
ABSやPLA+普段使ってる素材とは、微妙に完成感が違います。

これをカチャカチャと組んで、先のフェンダー吊具にインサートしたら完成です… と言う動画がこちら。

こんな感じで組みますと、

こんな感じで左右に抜けることも無く、そして自己満足度の高い(←これ大事!)スペーサーが完成しました。

今週はここまで!

来週は早いうちに、どこか時間を見つけてマリーナに行き、ヨットを確認する予定です。

↓フェンダー吊具の続きはこちら。