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【フェンダー吊具01】衝動買いのボートレール用は白黒つけられるか?

相も変わらずヨットは整備工場の中。

禁止されてはいませんが、非作業者自分が工場内に入ると言う事が作業者にとって(物理的にも精神的にも)邪魔な存在になると言うのは、仕事柄よーーーくわかっている故、マリーナには近づいていません。

今日なんか20度弱くらいの気温になるようで、風も6〜8mとちょうど良い感じですが、ヨットいじりも海遊びも無理ですな。
関係ありませんが、今「ヨット維持いじり」と言う素晴らしい言葉を思いついたので、どこかで使おう。

こんな状況では書く事も尽き果て、ここ2回の記事は

伊豆大島、オレの観光案内

八丈島、オレの観光案内

と、自分に偏った方向での島紹介シリーズでお茶を濁しておりました。
しかも普段のヨットの記事より「いいね」の数が多いと言う結果に、ちょっと微妙な気持ちになりましたね…

じゃあ今回は利島としま新島にいじま(どれだけ島に遊びに行ってんだ?)でも書くか… と思ったのですが、ここで初心に戻りますよ。

そもそも当初よりこのブログ非航海日誌トップページに説明を書いていますが、

うちのポケットクルーザー(ヨット)、HABER 660 Sloopの修理・修繕・整備、たまに海に出た記録。
よくあるヨットのあれこれ解説や楽しさを説いたりする感じではありません。

と言う通り、あくまで自分のヨットに何を施したかの記録なので、流石に3回続けて観光案内は無いか…と自戒した次第。
それなら島巡り記でも書いておけって話ですからな。
数日前に八丈島の記事を見たと言う某出版社より「旅行記書きませんか?」的なやりがい搾取メールが来たので我に返った次第とも。

仕方ない、先日買った物でも書きますか…

これは0泊4日で英国出張した際、ファンボローの海事ショップで投げ売りされていた、ワンタッチ(では無いけど)でロープの長さ調整可能なフェンダー吊り具。
いや、0泊でも空港でシャワー浴びたから汚くないよ!!

英国で買うMade in U.S.A.

ボートレール25Φのパイプに(多分)カチャッと取り付けるタイプね。
写真ではこれしか写していませんが、投げ売り品を全部まとめ買いして来ましたわ。
その数合計8箱(=16個)。

本当は黒が欲しかったけど投げ売り品は白だけで、黒はワゴンには無かった。

陳列棚には黒が通常価格で置いてあったんですけどね、その通常価格が高くって、1箱20ポンドですわ。
えぇ!?これこんな値段?と思い携帯で検索してみると、日本のAmazonでは1箱(見ての通り2個入り)で8千円以上で、「これって通貨はジンバブエドルかしら?」レベルの価格。
まだマシなアメリカのAmazonでも1箱20ドルちょっと。
うぅむ、このお店の20ポンドと言うのはあながち間違ってはいないのか… 1個10ポンドかよ…
しかし投げ売り品に貼られている値札は6ポンド。
つまり白いと1個3ポンド。
さっき飲んだコーヒーより安いぞ!

テレビで国王入院のニュースをを眺めてる刺青だらけの店員と交渉し、
「こっちの黒もこの値段にしてくれよ」
と言おうとも思いましたが、ワゴンに並んだ品の値札が実は間違っていて、交渉する事で誤りに気が付きご破産になる可能性も考え、素直に白を買うことに。

お前のヨットにボートレールなんかあんのかよ?と突っ込まれるとあれですが、ライフラインにも(多分)掛かるし、ヨットでもパルピットは25mmだから何かに使えるんじゃない?と言う感じです。
この間フェンダーを新しくしてまだ固定方法を考えてないので、それで使えるかもしれないし。

と言うわけで、このグラマラスな肢体日本だと4千円もする品を激写、

横から

このボートレールパイプがはまる部分にインナーパーツを作れば、ライフラインにもつけられる(と信じてる)。
近々に計測・設計して3Dプリンターで大量生産しよう!

上から覗き込む感じのアングル
ボート外側から見るアングル

こんな感じですわ。

こ、今週はこんなとこで勘弁しといたるかな…

これで終わるはずでしたが、翌週に続きました。